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【あるある!】介護職なら誰もが共感できることとは?
身体が不自由な方や認知症を患った方などの介助をする介護職員。
利用者と日常生活を共にしていくことから、利用者から直接、感謝の言葉をかけられたり、笑顔を見られたり、やりがいのある仕事です。
しかしその一方で、体力的にも精神的にもハードな仕事であるため、この仕事を続けていこうか悩んでいる方も少なくありません。
そこで今回は、下記の項目を幅広く紹介します!
- 介護に携わる方ならきっと誰もが「あるある!」とうなずき
- 思わず笑ってしまうようなエピソード
- 多くの人が共通して抱える悩み
介護の現場を知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください!
介護職あるある
介護職に就いている人なら「あるある」と感じるエピソードを、介助編、夜勤編、プライベート編と3つのシーンに分けてご紹介します。
介助編
食事のとき:食事が終わった直後に「食事はまだか?」と言われる
認知症の方も多く利用しているため、食事が終わったにも関わらず「まだ食べていない!」と主張する利用者も少なくありません。
食べ終わったことを説明しても理解してもらえないと困惑してしまいますよね。そういったときは、会話を中で別の話題を振り、うまく気をそらすなど対応するといいかもしれません。
入浴のとき:自分が風呂に入りたいくらいびしょ濡れ
入浴の介助の際に防水対策をしていても、入浴している利用者の思わぬ動きによってシャワーや浴槽のお湯が自分にかかってしまうこともよくあります。
また、浴室の熱気や汗でびしょ濡れになるなんてことも。時には「あなたも入りなさいよ」と入浴をすすめられることもありますね(笑)
夜勤編
深夜巡回中、物音に敏感になる
大人になっても、真っ暗闇のなか、深夜の施設を巡回するのは怖いものです。時には、起きている利用者と遭遇して、びっくりさせられるなんてことも。寝静まっているはずの施設内で、少しでも物音がするとドキドキしてしまいます。
暗い場所では特に高齢者は転倒のリスクが高まりますので、日中のうちに適度に身体を動かして、できるだけぐっすり眠れるようになるといいですね。
通勤ラッシュと逆方向に向かう、開放感
朝になって夜勤スタッフが帰る頃、世の中は動きだす時間です。
施設では午前の業務がはじまり、日勤のスタッフが忙しく働きはじめます。そんな日、「お疲れさまでした!」と施設を後にし、通勤ラッシュと逆方向へ向かうときは、開放感と優越感を感じてしまう瞬間です。
プライベート編
職場以外でもナースコールが聞こえる
日ごろからナースコールの音を気にしているため、職場を離れてもナースコールが聞こえるような錯覚に陥ってしまいます。
コンビニなどの入店音がナースコールの音に似ているため、買い物中に思わず反応してしまうなんてことも…
つい世代が古い歌を口ずさんでしまう
介護の現場で高齢者と関わっていると、古い歌や軍歌などが自然と耳に入ってきます。
何度も何度も耳にするうちに、気づけば自分でも軍歌を口ずさんでいたり、カラオケで誰も知らない古い歌を入れてしまったりするのは介護ならではのあるあるです。
日常のふとした瞬間に「介護スイッチ」が入る
日常のふとしたことで、職場以外でもつい介護スイッチが入ってしまうものです。例えば駅の階段など町中でお年寄りを見ると、誰よりも率先して手を貸したくなります。
また、飲み会などで酔い潰れた人を見ると、慣れた手つきでテキパキと介抱することができ「面倒見のいい人」と思われることがよくあります。
介護職の悩みあるあると解決策
さまざまな人と密に関わることの多い介護の仕事において、多くの人が感じている悩みのひとつに人間関係があります。
また、精神的にも体力的にハードな仕事であるため、人が集まりにくく、一人当たりの業務量が多くなってしまうことも実態としてあります。
ここでは、そんな介護の仕事に就く方に共通して聞かれる悩みとその解決策をご紹介します。
利用者とのコミュニケーションにおける悩み
介護施設では、性格の異なるさまざまな人が利用しています。利用者とうまくコミュニケーションをとることができず「会話が続かない」「不機嫌になる」「嫌われているかも」と悩む介護スタッフも少なくありません。
自覚がなくとも、周囲は自分と異なる印象を持っていることも少なくないため、同僚などから客観的な意見を求めることも必要です。また、人には相性もあるため、どうしてもうまくいかない場合は、担当を変えてもらうなど上司に相談してみましょう。
同僚との人間関係の悩み
介護の仕事には、10〜60代まで幅広い世代の人が就業しています。そのため、考え方や価値観の違いで衝突することも…
また、介護スタッフ同士の人間関係だけでなく、介護の現場で働く看護スタッフや、ケアマネジャー、リハビリの専門スタッフなどほかの職種の人との連携も必要になってきます。そのため、職種間でのコミュニケーションが取れないなど、人間関係による悩みは尽きません。
もし、同僚などから理不尽な対応に悩まされていのであれば、上司や経営陣などに思い切って相談してみることも大切です。それでも改善しなければ、転職を考えることも必要でしょう。
労働環境の悩み
介護の現場では常に人員不足が懸念されています。そのため、「やってもやっても業務が追いつかない」という状態にあり、残業や休日出勤が慢性化してしまっている職場も存在します。また、体力勝負である側面も大きい介護の仕事ですが、その割に収入が低いと感じる方も少なくありません。
担当できる業務量を超過していたり、サービス残業が強要されたりしているときには、場合によっては法律に抵触する可能性もあるため、会社にしっかり相談しましょう。また、規定の給与体系に納得できない場合は、理想とする環境を求めて、転職を考えてみてもいいでしょう。
介護職のメリットあるある
介護職は離職率が高い仕事であると同時に、復職しやすい仕事です。多くの人が介護職に復職をするのは、介護職ならではのメリットがあるから。
そこで、介護職のメリットについて紹介していきます。
やりがいを感じやすい
介護職における大きなメリットは、やりがいを感じやすい点です。利用者の日常生活をサポートしているなかで、自分でできることが増えた時には利用者と一緒に喜ぶことができ、達成感も感じられるでしょう。
また、介護サービスの対価としてもらえるのは給与だけではありません。利用者やそのご家族から直接、感謝の言葉をかけられたり、自分が行ったケアやコミュニケーションによって笑顔を見られたりするなど、さまざまな場面でやりがいを感じることができます。
就職先が多く、転職しやすい
近年、ますます進む日本の少子高齢化社会。高齢者の人口増加にともなって、介護職のニーズも高まり続けています。また、新型コロナウイルス感染の影響もあって、各業界では就職難、転職難が叫ばれていますが、介護職はその影響を受けにくく新規参入もしやすい職業です。
それだけでなく、介護施設だけでなく訪問介護や訪問入浴など、自分のライフスタイルに応じて就業先を選ぶこともできます。
介護施設は都市部、地方に関わらず、どの地域でも必要とされるサービスですので、どの地域であっても求人は比較的多くあり、就業先に困ることはほとんどありません。
家族の介護で、知識や経験を活かすことができる
いずれは多くの人が直面するであろう親の介護。そのため、介護の仕事はプライベートに紐づく仕事といえます。
いざというとき、介護を抵抗なく行うことができるほか、福祉サービスに関する知識も役立ちます。
介護単発バイトアプリ「カイテク」で視野を広げてみよう
どんな職場でも、職業柄のあるあるや悩みは存在します。介護の仕事でも同様に、悩みも存在しますが、利用者と信頼関係を築けたときには大きなやりがいを感じることができるでしょう。
もし、今、記事内で紹介したような悩みを抱えているなら、単発アルバイトなどでほかの職場を体験してみることもおすすめです。同じ介護の仕事でも環境を変えることで、新しい発見や学びがあるはずです。
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