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【看護助手はやめたほうがいい?】主な離職理由と辞職前の行動を解説

看護助手として働いている人の中には「自分に合わない」「つらい・大変」などの理由から看護助手を辞めようと思っている人もいるのではないでしょうか。

看護助手は血液や汚物の清掃などが多く、そういったものが苦手な人にはあまり向いていません。しかし、逆に看護助手として働くメリットもたくさんあります!

今回では、看護助手を辞めたいと思う主な理由や辞めたいと思ったときに取るべき行動、辞めた後の人生などについて解説していきます。

目次

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看護助手はキツい?離職率からみる看護助手の大変さ

一般的に看護系の仕事は大変だと思われています。では、実際はどうなのでしょうか?

離職率から考えていきましょう!

看護助手が就職後、年度内に退職した割合は以下の通りです。

  • 正規雇用 25.6%
  • 非正規雇用 32.9%
  • 正規・非正規合算 29.9%

3~4人に1人は年度内に離職していることになります。つまり、それだけ大変な仕事なのです。

看護助手を辞めたくなる理由5つ

多くの人が看護助手を辞めたいと思う理由は実はかなり共通しているのです。

ここでは、代表的な理由を5つ紹介します。

1.看護師の態度が悪い

看護助手は看護師をサポートする仕事。そのため、立場上看護師の方が上になりがちです。

一緒に働くのであればお互いに気持ち良い状態で過ごしたいですよね。しかし、中には高圧的な態度をとってきたり看護助手をいびってきたりする人もいます。

そのような人と長く付き合うのは辛く大変でしょう!

ハラスメントと認められる場合もありますが、そうでなくても「自分とは合わない」と感じたらその職場を離れることをおすすめします。

2.清掃業務が多い

看護助手は血液や排泄物などを片づけたりキレイにしたりする仕事がとても多いです。

1回2回は我慢できたとしても1日に何回も、それも毎日続くとなると大変です。

もともと苦手意識の合った人は看護助手はあまり向いていませんし、実際に経験してみてやっぱりダメだったという人も多いです。看護助手の中にはできない仕事や苦手なことをあらかじめ上司に伝えておく(NG業務を出しておく)人もいます。

あまりNG業務が多すぎるとそもそも採用されなかったり、給料を減らされてしまったりしますので、よく考えて決めましょう。

3.給料が低い

厚生労働省が発表している2020年「賃金構造基本統計調査」によると、ナースケ

看護助手の平均月収はおよそ22万円!

年間賞与の平均は約44万円であるため、これらを基に計算すると平均年収はおよそ308万円、ということになります。

ちなみに、看護師の平均年収は499万円、介護士の平均年収は350万円ほどです。総務省によると日本人の平均年収は433万円ですので、看護助手の年収は平均よりも低い、ということになります。

看護や介護など、今の仕事に近い職種で収入アップを目指すなら看護師がおすすめです。

男性の平均年収が500万円ほどですので、パートナー以上の収入も目指せます!

4.夜勤が多く、肉体的に辛い

看護助手は日中はもちろん、夜の勤務も多いです!

清掃業務などは、日中はまとめてよけておき、夜にまとめて洗ったり処分したりすることもあります。書類によるほうれんそう(報告・連絡・相談)や情報共有、引継ぎなどもあるでしょう。そういった書類は日中の業務が終った夜に作成することも多いです。

ハードな肉体労働に加えて長時間の残業、夜勤もあるため、肉体的にかなり辛いでしょう。

5.教育体制が整っていない

看護業界はどこも人手不足です。そのため、教育体制はあまり整っていないことが多いです。研修があまり実施されなかったり、マニュアルが完備されていなかったり。

上司や看護師から直接教えられるか、自分で考えて動けというところが多いため、未経験者だと大変でしょう。

辞めたいと思ったときにやるべきこと3選

辞めたいと思っても、すぐに行動に移せる人はあまり多くないのではないでしょうか。

ここでは、看護助手を辞めたいと思ったときに辞める前にすべきことを3つ紹介します。

看護助手として働くメリットを考える

看護助手を辞めることを考えているとデメリットやマイナス面だけを考えてしまいがちです。しかし、どんな職業にも良いところと悪いところの両面があります。

まだ迷っているのであれば、看護助手として働くことのメリットを意識して考えることをおすすめします。

次の項で、主なメリットを2つ紹介していますのでぜひ参考にしてください!

職場を変えてみる

そもそも本当に看護助手を辞める必要があるのか、もう一度考え直してみましょう。業務内容や報酬面には不満がなく、辞めたいと思う理由が全て人間関係に由来する場合、今の職場を離れるだけで済む場合があります。

まだ看護助手としての勤務年数が長くない人や1つの職場しか経験していない人などは、違う職場に移るという手もあることを忘れないようにしましょう。

本当にやめる以外の手段がないか考える

今の職場を辞める以外にも「担当を変更する」「要望を伝える」などやれることはたくさんあります。

本当に辞める必要があるのか、他に手段がないのか考えてみましょう!

看護助手として働く2つのメリット

前項で「看護助手として働くメリットを考える」ことが大切だとお伝えしました。しかし、いざ考えてみても自分1人ではなかなか思いつかないもの…

ここでは、看護助手として働くことの代表的なメリットを2つ紹介します。ぜひご自身で考える際の参考にしてみてください。

社会的に需要がある

少子高齢化が進む現代社会において、看護関係の仕事は需要が高まっています。

給料が低かったり周囲からの評判が良くなかったりするかもしれませんが、社会的な価値は確実にあります。

ほこりを持って、胸を張って働いて良いのです!

家族の為にもなる知識が身に付く

介護や看護関係の仕事を経験すると家族の将来のためにになる知識やスキルを身に付けられます。特に病気や怪我をした際の手当て方法や接し方、身体のことなどさまざまなことが学べます。

自分のため、家族のためにも看護の仕事を経験することは大切です。

看護助手を辞めた後の人生2パターン

もしも本当に介護助手を辞める場合、その後の人生をどうするかあらかじめ考えておくことが大切です。

ここでは、看護助手を辞めた後の人生を2パターンご紹介します。

看護師や介護士を目指す

これまで身に付けてきた知識やスキル、経験を活かして看護師や介護士を目指す人も多いです。

それらの職業は看護助手よりも高収入なことが多く、自身のキャリアアップ、スキルアップとしても人気が高いです。

全く違う職種に転職する

看護や介護とは全く関係のない業種に転職する人もいます。女性においてはカウンセラーや占い師などの仕事が人気ですが、最近ではエンジニアやプログラマー、デザイナー、ライターなどウェブ関連の仕事に就く人も増えています。

自己分析をしたり、色々な経験を積んだりすることが大切です。

看護助手を辞めるなら、しっかり考えてから決断しよう

これまでみてきたように看護助手にはメリットとデメリットの両面がありますし、辞める前にできることもあります。

どうしても看護助手をすぐに辞めなくてはならない事情があるのであれば別ですが、そうでない場合はゆっくり考えた方が良いでしょう。

特に、出産や育児を考えている女性であれば転職のチャンスはそう多くないかもしれません。転職するにしても、できるだけ回数を少なくしたいところ。そのためにも、自分の頭でよく考えることが大切です!

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