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【高齢者が楽しめるアイデア!】10月の介護レクリエーションを紹介!
10月といえば、運動会やハロウィンという大きなイベントがある季節です。
多くの介護施設でも、レクリエーションの企画に取り入れたいイベントでしょう。しかし、高齢者が楽しめる企画でなければいけません。
高齢者が楽しめる、10月の介護レクリエーションは、具体的にどのようなアイデアがあるのでしょうか?
今回は、10月におすすめの介護レクリエーションをご紹介します。秋を感じられるアイデアがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
10月のレクリエーションを成功させるための3つのポイント
10月のレクリエーションを成功させるための3つのポイントは以下のとおりです。
- 秋の季節感を意識する
- 高齢者の体調に合わせた活動量にする
- 参加者が全員楽しめるよう難易度を調整する
10月特有の季節感や体調の配慮を押さえることで、参加者全員が笑顔になれるレクリエーションの時間が作れるでしょう。
秋の季節感を意識する
秋は紅葉や食欲の秋、スポーツの秋など、日本人にとって親しみ深い季節感が豊かな時期です。
レクリエーションに秋ならではの要素を取り入れることで、参加者が思い出を自然と語り出すきっかけになることがあります。
落ち葉を拾った記憶やさつまいもを食べた秋の日、運動会で走った経験など、季節の記憶は感情と結びついていることが多く、懐かしさや喜びを引き出しやすいです。
また旬の素材や行事を取り入れることで、今がどんな季節かを感じてもらいやすくなり、日常生活にメリハリが生まれることも期待できます。
高齢者の体調に合わせた活動量にする
10月は日中と朝晩の気温差が大きくなり、高齢者の体には少なからず負担がかかりやすい時期なので、利用者さんの体調に合わせたレクリエーションを選択する必要があります。
特に気温の変化は自律神経に影響を与えやすく、血圧の変動や疲労の蓄積につながる場合があるため、注意が必要です。
たとえば、グーチョキパー体操や風船バレーのような、座ってできるレクリエーションをメインに行うとよいでしょう。
以下の記事では高齢者でも座ってできるレクリエーションを18個紹介しているので、参考にしてみてください。
参加者が全員楽しめるよう難易度を調整する
介護施設でのレクリエーションでは、参加者の身体機能や認知機能に個人差があることを前提に企画を立てることが大切です。
「できた」という達成感は自信や意欲につながりやすいと考えられているため、誰もが成功体験を得られる難易度に設定します。
たとえばゲームのルールを簡略化したり、身体を使う役割と応援する役割を分けたりすることで、体の状態に関わらず全員が活動に参加しやすくなります。
一部の方だけが楽しめる内容にならないよう、企画段階から参加者の状態を想定しておくことが、レクリエーション全体の満足度を高めるポイントです。
介護レクリエーションのネタになる10月のイベントや記念日
10月の介護レクリエーションの参考となるイベントや記念日についてご紹介します。

体育の日(スポーツの日)
10月の第2月曜日に制定されている日です。
2020年以前は体育の日とされていましたが、スポーツの日に改称されました。体育の日(スポーツの日)のあたりに、体育祭をおこなう学校も多くあります。
この日の趣旨は、スポーツを楽しみ、健康で活力ある社会の実現です。介護レクリエーションに「運動」を取り入れる良い機会の日になるでしょう。
さつまいもの日
毎年10月13日に制定されている日です。
10月がさつまいもの旬な時期であること、さつまいもを十三里と呼ぶことから、この日に定められています。介護レクリエーションに取り入れることで、秋の味覚を楽しむことができるでしょう。
ハロウィン
毎年10月31日におこなわれる海外発祥のイベントです。
アメリカでは仮装をした子どもが家を訪ねてお菓子を貰ったり、ジャックオーランタンというかぼちゃをくり抜いたものを作って楽しみます。日本でもテーマパークのイベントで取り入れられたり、当日は街中でも仮装を楽しむ人が増えています。
護施設や事業所の利用者にとっては、馴染み深くないイベントかもしれませんが、楽しいイベントとして企画し、盛り上げましょう。


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体育の日がテーマの介護レクリエーション
体育の日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

上肢の運動「玉入れ競争」
体育の日にちなんで、体育祭のように玉入れ競争を介護レクリエーションに取り入れてみましょう。
玉を入れるカゴを大きくしたり、位置を低くすると、高齢者も無理せずに楽しむことができます。チーム対抗戦にすると、レクリエーションを盛り上げることができます。
座ったままでも実施できるため、上肢の運動に効果的なレクリエーションです。ボールも軽くすることで、身体を動かすことが難しい方でも参加しやすいでしょう。
下肢の運動「スリッパ投げ」
スリッパをどれだけ遠く飛ばせるかを競うゲームです。
施設内の道具で実施できるため、介護レクリエーションに取り入れやすいでしょう。スリッパを飛ばすため、下肢の運動に効果的なレクリエーションとなっています。
座ったままできるゲームであるため、車いすを利用している人も気軽に参加することができます。高齢になると、歩行に問題が出てきやすくなるため、このようなゲームを通して身体機能を維持・改善していくことが大事です。
腕の運動「もの送りゲーム」
利用者から利用者へものを渡していき、最後の人へ早く送るゲームです。
ものを受け取り、次の人へ渡す動きになるため、腕の運動に効果的なレクリエーションになります。このゲームを実施する際には、軽くて、ケガをしないものを用意するようにしましょう。
直接、ボールのようなものを次の人に手渡すだけでなく、うちわやタオルを使って次の人へものを渡す方法もおすすめです。楽しみながら、腕の運動をおこなうことができます。
さつまいもの日がテーマの介護レクリエーション
さつまいもの日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

回想法に効果的「焼き芋作り」
焼き芋を作って食べる介護レクリエーションです。
秋の味覚を楽しむことができます。焼き芋の味や香りを感じることで、懐かしいという気持ちが出てくるでしょう。心理療法の1つである回想法に効果的な介護レクリエーションとなっています!
焼き芋は、落ち葉を使って作るというイメージを持つ人が多いでしょうが、フライパンでもできるため、施設や事業所でも安全に作ることができます。
認知症予防に効果的「さつまいものハンコ工作」
さつまいもを半分に切った面に絵を掘り、ハンコを作る介護レクリエーションです。
さつまいもは料理や食べるだけでなく、工作の道具としても使用することができます。細かい手作業となるため、認知症予防に効果的なレクリエーションとなっています。
手先を使うことで、脳を刺激を与えることができます!
掘るという作業で、利用者がケガをしないように注意して実施しましょう。出来上がりをイメージしながら作るため、頭を使いながら楽しむことができます。
みんなで作る充実感「さつまいものデザート作り」
スイートポテトやプリンなどさつまいもを使ったデザートを作る介護レクリエーションです。
みんなでデザートを作るため、充実感を感じることができます。心のケアとなる介護レクリエーションを実施することも大事になります。
さつまいもを使うため、季節を感じることもでき、生活の質を高める効果がある介護レクリエーションです。
ハロウィンがテーマの介護レクリエーション
ハロウィンをテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

手指のトレーニング「ハロウィンの装飾作り」
施設の壁面に飾るハロウィンの装飾を作る介護レクリエーションです。
紙を切ったり、折ったり、また色を塗る作業をおこなうため、手指のトレーニングとなります。
折り紙を使って、ジャックオーランタンやハロウィンツリーなどを作ってみましょう。施設の壁面に飾ることで、施設の雰囲気がハロウィン仕様に変化します。
ハロウィンパーティーを開く際にも、壁面が装飾されていると、さらに盛り上げることができます。
コミュニケーションを深める「仮装大会」
ハロウィンの醍醐味である仮装大会を介護レクリエーションに取り入れてみましょう。
施設の利用者は仮装大会の経験がない人も多いでしょうから、職員が積極的に盛り上げることが大事になります。仮装の衣装を作ることをレクリエーションの時間に実施することもおすすめです。
いつもとは違った姿に変身でき、自然と笑顔が増えて、コミュニケーションを深めることができます。
楽しく全身運動「ハロウィンに関する歌で簡単なダンス」
ハロウィンに関する歌を使って、簡単なダンスをする介護レクリエーションです。
ダンスを介護レクリエーションに取り入れることで、楽しく全身運動をすることができます。介護施設や事業所の利用者にとっては、ハロウィンの曲にあまり馴染みがないかもしれません。
ディズニーの映画「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の「これがハロウィン」は、ハロウィン感もあり、テンポも良いのでおすすめです。高齢者が楽しめるように、ダンスは比較的ゆっくりしたスピードで振付しましょう。
簡単に仮装しながらダンスをすると、さらにハロウィン感が増し、盛り上げることができます。運動が苦手な場合でも、音に合わせて動くことで楽しく運動することができます。
10月の秋らしさを活かした工作・創作レクリエーション
10月の秋らしさを活かした工作・創作レクリエーションは以下のとおりです。
- 手指機能の維持に効果的「落ち葉・木の実を使ったフロッタージュ」
- 集中力・達成感を高める「秋の押し花しおり作り」
- 認知症予防に効果的「さつまいも・どんぐりのスタンプアート」
秋は落ち葉や木の実、さつまいもなど、季節感のある素材が身近に手に入りやすい時期です。こうした自然素材を使うことで、参加者が素材の色や感触から季節を感じ取り、昔の記憶や会話が引き出されやすくなることも期待できます。
手指機能の維持に効果的「落ち葉・木の実を使ったフロッタージュ」
フロッタージュとは、葉や木の実などの凹凸がある素材の上に紙を置き、クレヨンや色鉛筆で上からこすることで模様を写し取る技法です。
特別な道具や技術は必要なく、準備するものも落ち葉と紙、クレヨンがあれば誰でも楽しめます。
フロッタージュはこすり出す動作を繰り返すので、手指を使う機会が生まれ、指先の機能への働きかけが期待できます。
高齢になると筋肉が強張り、物をつかんだり持ったりする動作がむずかしくなりますが、フロッタージュをすれば楽しみながら機能訓練をすることが可能です。
また難易度が低く、認知機能や身体機能に差がある方が混在する介護施設でも取り組みやすい活動です。
集中力・達成感を高める「秋の押し花しおり作り」
押し花しおり作りは、秋の草花をラミネートフィルムや台紙に貼り付けてしおりに仕上げる活動です。
花・葉を厚紙や新聞紙に挟む作業は集中力を養え、細かな作業も含まれるため手指機能への働きかけられます。
可能であれば、外に出かけて花や草を探しに行けば、利用者さんにとって気分転換にもなるでしょう。
完成したしおりは実際に本に挟んで使えるため、「自分で作ったものを日常で使う」という体験が達成感や自己効力感につながりやすいです。
認知症予防に効果的「さつまいも・どんぐりのスタンプアート」
さつまいもやどんぐりの素材を適当な大きさに切り、絵の具をつけて紙に押せばスタンプアートができます。
作業では、どこに押すか、どの色を使うかを自分で決めながら進めるため、創造性や集中力への刺激にもなると考えられています。また、手と目を連動させながら作業に取り組むことで、認知機能の維持・向上につながるでしょう。
さつまいもは秋の食材として参加者に馴染みが深く、素材を見るだけで会話が生まれやすい点も魅力です。
10月のレクリエーション実施時に気をつけたい健康・安全のポイント
10月のレクリエーション実施時に気をつけたい健康や安全のポイントを紹介します。
- 秋の季節感を意識する
- 高齢者の体調に合わせた活動量にする
- 参加者が全員楽しめるよう難易度を調整する
レクリエーションを楽しい時間にするためにこそ、実施前後の健康状態の確認や、活動中の環境整備を丁寧に行うことが大切です。
秋口の気温差による血圧変動に注意する
秋口は朝晩と日中の気温差が大きくなりやすく、この温度変化が自律神経に影響を与え、血圧が変動しやすい状態になることがあります。
高齢者は特にこうした変化への対応力が低下していることが多いため、注意が必要です。レクリエーションを実施する前には、参加者のバイタルチェックを行い、血圧や体温の状態を確認しましょう。
普段と数値が異なる場合は、活動内容を軽めに変更したり、参加を見合わせるといった判断も必要です。利用者さんの見た目だけで判断せず、数値を確認する習慣が、安全なレクリエーション実施につながります。
空気の乾燥対策や水分補給の声かけをする
10月に入ると空気が乾燥し始め、室内でも湿度が下がりやすくなります。
高齢者は特に加齢により口渇感が低下しやすく、のどの渇きを自覚しないまま脱水状態になるリスクがあります。レクリエーション中は活動に集中するあまり水分補給を忘れがちになるため、スタッフからの定期的な声かけや活動の区切りに休憩時間を設けることが大切です。
室内の湿度管理をするためには、加湿器や濡れたタオルを干すなどして適切な湿度を保てます。乾燥は脱水だけでなく、感染症リスクにもつながる可能性があります。水分補給と室内環境の整備をあわせて意識することが、安全なレクリエーション実施につながります。
転倒リスクを下げるために環境を整える
高齢者は一度転倒すると骨折や長期臥床につながるリスクがあるため、活動前の会場確認は重要です。
具体的には、床に滑りやすいマットや段差がないか、椅子がぐらつかないか、参加者が動きやすい十分なスペースが確保されているかを事前にチェックしましょう。また、活動中も参加者の動きに目を配り、ふらつきや疲労のサインを見逃さないよう心がけることが大切です。
安全な環境を整えることは、参加者が安心して活動に集中できる場をつくることであり、レクリエーションの質を高めることにも直結します。
10月はレクリエーションで身体を楽しく動かそう
10月は体育の日(スポーツの日)があり、多くの学校で体育祭がおこなわれる季節です。介護レクリエーションにはこれをきっかけとして、身体を楽しく動かす企画を実施してみましょう。
体育祭でおこなわれる競技を介護レクリエーション向けにアレンジすることで、高齢者も楽しく運動することができます。また、さつまいもを使って秋の味覚を楽しみ、仮装大会などでハロウィンを楽しむこともおすすめです。
今回ご紹介したアイデアを実施することで、全身運動にも心のケアにも効果的となっています。



