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4月の高齢者が楽しめるレクリエーションとは?介護施設の企画やアイデアを紹介!
4月は、お花見や入学式など春に関するイベントが多くあります。
介護施設でおこなわれるレクリエーションは、どのようなものを用意すると良いのでしょうか。
レクリエーションを楽しみにしている利用者も多いため、新鮮さも必要となります。そのため、季節感を取り入れたレクリエーションを準備することをおすすめします。
担当の職員の方は、参考にしてみてください!
介護レクリエーションのネタとなる4月のイベントや記念日
介護施設のレクリエーションは、季節のイベントや記念日を意識することがポイントになります。
こちらでは、4月の代表的なイベントや記念日についてご紹介します。
お花見
4月の大きなイベントとして、お花見が挙げられます。
桜が満開になるこの季節は、日本全国で多くの人が桜の木の下で飲食をして楽しんでいます。介護施設の敷地内や近くに桜の木がある場合、満開となっていてお花見日和の時期になっているでしょう。
日本の四季を感じられるイベントであるため、楽しみにしている人も多いと思われます。
入学式
日本の入学式は、4月に執り行われています。
4月を始まりの時期とイメージする人も多いでしょう。介護施設の利用者のなかには、孫や親せきが入学式を迎える人もいるかもしれません。
4月の話題や介護レクリエーションの企画に取り入れやすいイベントです!
よい歯の日
毎年4月18日は、「よい歯の日」が制定されています。これは、1993年に日本歯科医師会が「国民に歯の健康を啓発する運動」の一環として、語呂合わせで制定した記念日です。
他にも11月8日が「いい歯の日」といった、歯に関した記念日があります。この日をきっかけとして、歯の健康について考えてみましょう。
介護レクリエーションのにも取り入れやすい日!
よい風呂の日
毎年4月26日は、「よい風呂の日」が制定されています。これは、2014年に映画「テルマエ・ロマエⅡ」の制作委員会が制定し、日本記念日協会にも制定されている記念日です。
お風呂で家族同士のふれあいを深めることを目的としています。
お風呂は、身体を清潔にするだけでなく、疲労回復の効果もあります。この日をきっかけとして、お風呂への意識を高めてみるといいかもしれません。
お花見がテーマの介護レクリエーション
お花見をテーマとする介護レクリエーションの内容と効果についてご紹介します。
季節を感じられる「お花見」
天気が良い日には、職員と利用者でお花見をしてみましょう。
敷地内や近くにある公園まで外出することで、気分転換や季節を感じることができる介護レクリエーションです。普段、室内で過ごすことが多い利用者にとって、外出するだけで気分が高揚します。
職員は、お弁当や飲み物、カメラなどを持参し、思い出を収めましょう。室内にばかりいると、四季を感じられる自然に触れる機会が少ないです。
実際に、桜の木の下でお花見をすることで、四季を体感することができます。
楽しみながら脳に良い刺激「お団子作り」
お花見用のお団子作りもおすすめの介護レクリエーションです。
お団子を作るという作業をすることで、脳に刺激を与えることができます。さらに、みんなで楽しく調理するため、心にとっても良い刺激となります。自分で作ったお団子は、より美味しく感じられるでしょう。
ただ、高齢者の喉に詰まらないように注意することが大事です。小さめの食べやすいお団子を作るようにするといった工夫が必要になります。
音楽の力で活力を「桜や春に関する歌を歌う」
音楽を取り入れた介護レクリエーションも、身体トレーニングに効果的でおすすめです。
お花見の季節では、桜や春に関する歌を歌うという企画が適しています。
例えば、「春の小川」や「さくらさくら」の童謡から、「ハナミズキ」や「野に咲く花のように」といった歌手の歌やドラマの主題歌まで幅広くあります。いずれも、春の訪れを感じられる穏やかな曲ですので、介護レクリエーションにピッタリです。
音楽は人々に活力を与え、歌を歌うことで、顔の筋肉の体操になります。介護レクリエーションに取り入れることで、利用者の表情も晴れやかになることでしょう。
入学式がテーマの介護レクリエーション
入学式をテーマとする介護レクリエーションの内容と効果についてご紹介します。
手指トレーニング「折り紙でランドセル作り」
折り紙を使って、ランドセルを作る介護レクリエーションです。指先を集中して使用するため、手指の良いトレーニングになります。
仕上がりは立体的な可愛いランドセルができるため、いろんな色で作るとより楽しめるでしょう。
人気の漫画のキャラクターをモチーフとした柄のランドセルを作ることもできるので、利用者の孫や親せきにも披露する楽しみになるかもしれません。
折り紙を使った介護レクリエーションは、手指の機能を向上させるトレーニングとなります。
脳の活性化「簡単なクイズゲーム」
学校の教室のような形をとって、簡単なクイズゲームを介護レクリエーションでおこなうこともおすすめです。
クイズは、脳の活性化に効果的で、楽しく学ぶことができます。脳を刺激することで、認知症予防にも高い効果が得られます。
クイズゲームを盛り上げるには、職員の力が必要です。あまりに幼稚なクイズを用意すると、利用者にとっては楽しくありません。
考えることが楽しくなるようなクイズを準備することがポイントになります。
全身の運動トレーニング「簡単な運動会を開く」
春に運動会を開催する学校もあるため、介護レクリエーションにもミニ運動会として取り入れてみましょう。
施設内でできる競技としては、玉入れやボール渡し、輪投げなど簡単におこなえるものがおすすめです。楽しく全身で運動ができるため、あらゆる身体の機能を向上させることができるでしょう。
運動不足は、機能低下による老化の進行だけでなく、うつなどの心の病気も招く恐れがあります。楽しく元気に、自然と笑顔になる介護トレーニングを取り組むことで、全身のトレーニングに効果的であると言えます。
よい歯・よい風呂の日がテーマの介護レクリエーション
よい歯の日とよい風呂の日をテーマとする介護レクリエーションの内容と効果についてご紹介します。
口腔機能向上「口腔トレーニング」
4月18日の「よい歯の日」にちなんで、口腔トレーニングを介護レクリエーションとしておこないます。
高齢になるにつれて、口腔の筋力が衰えてきます。食べ物を噛む力や飲み込む力を維持、向上させるために口腔トレーニングは大事です。
よい歯の日をきっかけに、利用者に歯や口腔の意識を高める企画を取り入れてみましょう。具体的な口腔トレーニングとしては、口腔体操や早口言葉、ティッシュ飛ばしなどがあります。
口を使った簡単な運動をレクリエーションのときにおこなうことで、楽しみながら口腔トレーニングができます。
思い出作りに最適「せっけん作り」
4月26日の「よい風呂の日」にちなんで、せっけん作りを介護レクリエーションとしておこないます。
作り方は、好きな香りの固形のせっけんを削って、好きな型に入れて固めます。
自分だけのせっけんを作ることができるため、施設の思い出作りに適している介護レクリエーションです。また、せっけんを作り上げることで、達成感を感じることができます。
利用者の精神的な面をケアすることができるため、効果が大きい介護レクリエーションとなっています。
脳トレに最適「語呂合わせクイズ」
よい歯の日とよい風呂の日が、語呂合わせで制定された記念日であることから、語呂合わせクイズを介護レクリエーションとしておこないます。
日本には、他にも多くの語呂合わせでできた記念日があります。これをクイズにすることで、ひらめき力が培われ、脳トレに適した介護レクリエーションを実施できます。
クイズ形式にすることで、みんなが楽しんで参加することができるのでおすすめです。チーム対抗戦にして、競い合う企画にすると、盛り上がるでしょう。
4月は春を満喫できるレクリエーションを準備しよう
4月はお花見や入学式といった春のイベントに合わせた介護レクリエーションをおこなうことで、より春を満喫することができます。
季節を感じられる体験を提供することは、とても大事になります。また、語呂合わせの記念日もあるため、これに合わせた面白い企画も実施することもおすすめです。
なによりも、施設の利用者が介護レクリエーションを通して季節感を感じることができ、身体や心の機能維持や向上に効果が得られることを大事にしましょう。