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【介護職はすぐ辞める?】退職を検討している人の特徴を徹底解説!

少子高齢社会の進展に伴い、高齢者へ寄り添う介護職への注目度も高まってきています。

身体介助等を通じて利用者の生活へ寄り添うことが出来る介護職はとてもやりがいのある仕事であると同時に、体力的にキツく感じることもあるでしょう。

大きな理想を描いて入職しても、早々に「辞めたい」「こんなはすじゃなかった・・」と思った方も少なからずいるのではないのでしょうか。

今回は、介護職に多い退職理由から、辞めるべきか悩む時の対処法、辞める際の注意点について解説をしていきます。

目次

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介護職をすぐ辞めたいと思う理由

介護職は離職率が高いというイメージをお持ちの方は多いと思います。

厚生労働省の調査である「介護労働の現状」によれば、介護業界の離職率は15%程と全産業と比較しても若干高く、イメージについては相違ないと言えるのではないでしょうか。また、上記調査結果では離職した方のうち、約4割が「勤続1年以内」の早期退職となっていることも触れています。

出典:http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2020r02_roudou_genjyou.pdf

なぜ介護職を「すぐ辞めたい」と思ってしまうのでしょうか?

それには4つの理由があります。詳しくみていきましょう!

雇用条件が違う

仕事をすぐ辞める際に多い理由の一つが募集時と契約時で雇用条件が異なる点です。求人募集の際に記載のあった雇用契約が守られていなかったり、勤務時間・残業扱いの記載が違っていたり、休日出勤の有無が記載されていなかったりなど、パターンは多岐に渡ります。

上記のような企業では、従業員を軽視している可能性もあるので、働くことはオススメできません

人間関係のトラブル

介護職における代表的な退職理由が人間関係です。退職理由における割合では、男性では25%、女性でも22%を占めており、以前高い水準となっています。

出典:http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2020r02_roudou_genjyou.pdf

介護職場での人間関係は、直属の上司・先輩だけでなく、関係する他職種の方など含めると多くの人と関わることになります。また、男女比率でも女性が7割を占める女性社会であるため、所謂「お局社員」とのトラブルや、身の覚えのない噂が横行し、雰囲気や居心地を悪く感じられる方もいると想定されます。

出典:http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2021r01_chousa_cw_kekka.pdf

理想と現実のギャップ

事業者や個人に大きな問題がなくても、事業者が求める働き方に対し、自身の希望が沿っていなければギャップが生まれ「こんなことまでやると思わなかった」「ここまで忙しいとは思わなかった」と言った理由で辞めることも多いです。

新人段階では業務の範囲というより、イメージのギャップもあるかもしれません。自身の中で理想を高く持っていたり、綺麗なイメージを想像して入職した結果、現実を知り辞めていくことも想定されます。

新人扱いされない

人手不足の事業者に多いのが新人扱いをしないことです。そのような業者では、ともかく人手が欲しいため、採用段階ではイメージ操作をする可能性があります。しかし現場の実態は火の車であり、新人教育に時間をかけられない為、細かなケアやフィードバックがされないなどの問題を孕んでいます。

結果、新人でも細かな指示がなくいきなり介護や現場での実践を伴うなど、無理な範囲の作業が発生し、人が定着しない負のサイクルとなっています。

介護職をすぐ辞める人の特徴

介護職をすぐ辞める人には、いくつか特徴があります!

 こちらでは、すぐ退職してしまう人の特徴を5点挙げてご紹介します。

コミュニケーションを取ることが苦手

介護の仕事は、コミュニケーションスキルが求められます。それゆえに、元々あまり人とコミュニケーションを取ることが得意でない方は合わないと感じやすいでしょう。

上記でもご紹介したように、人間関係で悩み退職する方は多くいます。

実際、介護の現場では、施設の利用者やその家族そして同じ職員同士でコミュニケーションを取る機会が非常に多くあります。元から、人見知りであったり、人と話すことが苦手という方は苦労しやすいかもしれません。

これまであまり高齢者と接する機会がなかったという方も、介護職は難しいと感じるでしょう。

体力がない

介護職は、体力的に大変な業務が多いです。体力がない方は仕事がキツくなり、退職する傾向にあります。

女性も多く活躍できる職種ではありますが、自分より体が大きな高齢者をサポートすることも少なくありません。

腕や腰、足など自分の体に大きな負担が掛かります!

また、職場によっては夜勤があったり、人手不足により休みが少なかったりすると、さらに体力的に大変になるでしょう。

元々、あまり体力に自信がない方は大変な業務に耐えられないと感じるかもしれません。

介護の仕事に対する将来的なビジョンがない

将来、介護職としてキャリアアップしたい、さらにスキルアップしたいというようにビジョンを持っていない場合もすぐ辞めてしまう人の特徴です。

目標やモチベーションもない場合、日々の業務が流れ作業となってしまいがちです。

 やる気が低下し、仕事に対する思いも小さくなってしまうため、すぐに退職を選んでしまいます!また、仕事に対するやる気やモチベーションが低下していると、態度に現れてしまいクレームに発展してしまうことも考えられます。

介護職は、年齢や性別問わずキャリアアップしやすい職業です。

自分なりの目標を見つけて、それに向かって努力することで自然とモチベーションも高まるでしょう。

臨機応変に対応することが苦手

介護職員は、冷静にかつ正確な対応を求められます!

臨機応変に対応することが苦手だという方は、介護職を続けることが難しいと感じやすいでしょう。特に、夜勤に入る場合、少ない人員で利用者の対応を行います。

緊急時対応で、救急車要請をする場面に遭遇することもあります。

介護の仕事を始めたばかりだと、どうしても慣れておらず緊急時対応に焦ってしまうでしょう。

責任感のある業務に耐えられない

 介護職は、高齢者の命に関わる責任感の大きい職種です!

介護という責任感のある業務に耐えられなくなり、すぐ辞めてしまう人もいます。高齢者の体に直接触れてケアを行う業務も多いため、少し気を抜いてしまうと怪我や事故に繋がってしまいます。

常に、緊張感を持って業務にあたらなければなりません。

これがプレッシャーとなり、精神的にストレスを感じてしまうのでしょう。

介護の仕事を選ぶ際には、責任感の大きい仕事であるということを念頭に置いておく必要があります。

介護職を辞めるべきか悩む時

人が仕事を辞めるにはそれ相応の理由があるものです。しかし、幾ら理由があるとしても「こんな理由で辞めて良いのかな」「こんな簡単に辞めて良いのだろうか」と悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで、介護職を辞めるべきか悩む際の解決法について以下に解説していきます。

誰でも良いので相談する

職場に起因する悩みが殆どである場合、同僚や上司に相談するのが良いです。同僚や上司でが同じような悩みを抱えながらもうまく付き合う方法や、克服した事例を聞ける可能性もあります。

また、管理者との相談によっては、異動や配置換えなど人事上の処置を施してもらえる可能性もあります。いずれにしても完全に一人で決めるのではなく、誰かに相談するようにしましょう。

辞めるに相当する理由があるか考える

幾ら理由があるとは言え、退職を考えている理由が客観的にみて相応のものなのかは意識した方が良いでしょう。

例えば「理想と現実は違った」と言えば聞こえは良いですが、事前の「調査不足」と言われればそれまでです。ハラスメントへの対処方や、法令遵守がなされていないなど事業者に決定的な落ち度がある場合はもちろん、自身の年齢が若かったり、すでに他の事業者で介護職の経験を積んでいるなど自身の状況を踏まえて、納得感のある理由があると良いでしょう。

給料や転職回数を踏まえて考える

介護業界でそれなりに長く勤めていて、採用時の基本給が高かったり、役職採用となっている場合は、退職をすることで給与が下がってしまうの可能性があります。

給与面は介護職の退職理由でも大きなウェートを占めていることから、慎重に考えた方が良いでしょう。また、短期間で転職を繰り返している方も、履歴書上は「定着しないのではないか」と否定的にみられる事もあるため、注意が必要です。

介護職をすぐ辞めるべきタイミングもある

場合によっては、すぐに辞めるべきであるというケースもあります。

こちらでは、介護職をすぐ辞めるべきタイミングについて2点ご紹介します。

職場内のいじめ・パワハラ・契約違反に対する改善の見込みがない場合

いじめやパワハラあるいは契約違反が多く発生している職場は、すぐに退職をしたほうが良いです。改善の見込みがない場合はなおさらです!

このような職場は、ブラック企業である可能性が高く、働き続けてもメリットはないと考えましょう。

すぐ退職することに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、劣悪な環境下で働き続ける必要はありません。

介護職を求める職場は多くありますので、自分が働きやすい環境を新たに探してみましょう。

仕事が原因で心身のストレスが限界を超えてしまう場合

なかには、介護の仕事がどうしても合わなかったという方もいるでしょう。

仕事が原因で心も体も限界を感じてしまった場合は、無理に働き続ける必要はありません。

限界を超えてしまうと、体調に異変が起きてしまいます。心の病気になってしまう恐れもあります。

取り返しのつかないことになってしまう前に、早めに自分の心や体が落ち着ける環境に移ることが大切です。

ストレスの原因となることから一旦離れて、新たな道を選んでみましょう。

介護職をすぐ辞める場合のリスク

介護職をすぐ辞めるという選択を取った場合、リスクも少なからずあります。

こちらでは、介護職をすぐ辞める場合のリスクについて3点ご紹介します。

転職時にマイナスの評価を受ける可能性がある

短期退職は、転職時に不利になってしまう可能性があります。

転職活動では、履歴書や面接で経歴を尋ねられます。このときに、以前の職場を短期退職していることが分かると、「この人はすぐ辞めてしまうかもしれない」とマイナスに捉えられてしまうことも想定できます。

例えば、同時期に応募者が複数名おり、そのなかに長く介護職として働いてきた方がいたとすると、すぐに辞めてしまったあなたは採用される可能性が低くなってしまうでしょう。

経歴や経験が豊富な方が有利になる傾向にありますので、転職活動が厳しくなってしまいます。

辞め癖がつきやすい

介護職に限らず、仕事を短期退職すると、辞め癖がつきやすくなってしまいます。

辞め癖がつくと、一つのことになかなか注力できないことからスキルを上げることは難しくなります。さらに、経済的に不安定になりやすく、転職活動にも不利になりやすいです。

「仕事が大変だと感じたらすぐ辞めればいいや」と思ってしまい、転職回数が増えてしまうでしょう。

心身ともに限界を感じてしまうまで我慢することは良くありませんが、辞め癖がつかないように忍耐力も必要となります。

失業保険が受け取れない

長期間、同じ職場で働き続けると退職後に失業保険を受け取れます。

すぐに辞めてしまうと失業保険の対象外となりますので、受け取ることはできません。

失業保険は、給料の約5〜8割支給されるため、転職先が決まるまでの経済的な不安を取り除くことができます。しかし、失業保険を受け取れるには、条件を満たしている必要があるため、短期退職の場合は不利になります。

退職日から遡って、2年間のうちに被保険者期間が12ヶ月以上なければ失業保険の対象となりません。

1ヶ月や2ヶ月とすぐに辞めてしまうと、失業保険がないまま次の職場を探さなければならないということになるでしょう。

いざ介護職を辞める際のポイント

いざ介護職を辞めるとなった場合、まず就業規則をしっかりと確認し、ルールに則った上で退職へ進んでいきましょう

大切なことはあくまでもルールベースで動くことです!

その上で以下のポイントを把握しておきましょう。

退職の意思をはっきりと上司へ伝える

辞めることを決意したら、就業規則に則り退職予定日から逆算して上司へ退職意思をはっきりと伝えましょう。

退職予定日の1ヶ月前に、と記載されていたら、それ以前に伝えるよう心がけてください。

最近は、メールや電話、退職代行を利用するケースも増加しているようですが、そのような方法はこれまでの信頼を損なう行為であり、おすすめできません。

また、伝える際は直接対面で伝えることがベストです。交渉の場では曖昧な要素は残さず、しっかりと退職の意思表示を示さないと、引き留めや先延ばしされることも考えられます。はっきりと伝えることが「事業者・従業員双方にとって良いことである」と意識して伝えると良いでしょう。

試用期間中の時は迅速に伝える

試用期間中の場合でも、試用と記載されていても雇用されていることに変わりはありません。退職の場合はいずれも上司へ速やかに伝えましょう。また、労働基準法では「退職予定日の2週間前に退職を申し出ること」と定められています。

職場独自のルールがあっても裏を返せば法律が優先されるのですが、試用期間の場合は就業してからの期間が短い事もあり、いずれにしても決断した段階で上司へ伝えて話を伝えるのが良いでしょう。

無断欠勤はNG、引き継ぎはしっかりと

同業界で転職を考えている場合、評判やコネクションを考えると退職までの無断欠勤等ルールを逸脱した動きは控えたいものです。

退職を決意した以上、「もう行きたくない」「行く必要がないのでは」と考えがちですが、入職にあたって色々と手続きをしたように、退職に辺り実務上でも書面上でもたくさんの手続きが必要となります。

また、業務を引き継ぐことや私物を整理することは残された大切な仕事の一つです。

勤務期間が短かったとはいえ、引き継ぎを行わずに無断欠勤から退職となってしまうと、他の職員や利用者に迷惑をかけてしまいます。 最後まで責任を持って、業務を全うすることが社会人としての責任です。

備品管理や利用者情報等、後々トラブルにならないよう、しっかりと手順を踏んで退職手続きを進めていきましょう

【カイテク】副業可能な職場では、新職場の可能性を副業で探すのも良い

退職に辺り、あくまでも就業規則に則り、事業所における正規の手順で手続きを進めるべきです。というのも、結果として正規の手順を踏むことが退職における最短経路となるからです。

もし事業所の中で、「同業種に限り副業可能」など記載があれば、副業を行いながら新しい職場における働き方・雰囲気・賃金・業務範囲や係るオペレーションを探るのも良いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、介護単発バイトアプリ「カイテク」です。

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介護職をすぐに辞める際はしっかりと手続きを踏もう!

思いもせずすぐに辞めることとなった介護職場ですが、大切なのは辞めることではなく辞めた経緯や経験したことを次の職場で活かすことです。

まだまだ日本の企業社会においては新卒至上主義は依然として残っており、退職をすることで求められるハードルは自然と高まります。また、ルールや価値観を重んじる日本社会において、退職時に自身に起因するトラブルは避けたいものです。

どんな職場であれ、しっかりとルールに則り退職手続きを進めていきましょう。最終的にルールを守ることが自身の身を助けることになります。本記事が退職を考えている人の一助となれば幸いです。

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