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【カイテクアンケートVol.1】介護・看護職に聞いた「あなたにとっての働きやすい職場」って何ですか?

介護や看護の仕事は、人の暮らしを支えるやりがいのある仕事です。

けれども同時に、人間関係や環境の影響を強く受ける仕事でもあります。

働く現場のリアルを可視化するため、カイテクでは登録者299名を対象にアンケートを実施しました。

今回はその結果をもとに、「働きやすい職場」「働きにくい職場」に関する声を集計。職種・性別・勤務形態・年代ごとの傾向を分析し、現場で何が求められているのかをひも解きます。

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目次

調査概要と回答者属性

本調査にはカイテク登録者さま299名が回答しました。回答割合に関しては以下のとおりです。

▼職種の割合

項目回答者数割合
介護職245名82.0%
看護職54名18.0%

▼性別の割合

項目回答者数割合
女性224名78.0%
男性75名22.0%

続いては年代別の回答者数です。

▼年代別の割合

年代回答者数割合
20代2名0.7%
30代22名7.4%
40代168名56.2%
50代49名16.4%
60代51名17.1%
70代7名2.3%

最後に働き方別の回答者数と割合です。

▼勤務形態別の割合

勤務形態回答者数割合
常勤109名36.5%
単発バイト82名27.4%
パート・アルバイト71名23.7%

アンケート項目の紹介

アンケート項目に関しては、以下の内容です。

▼あなたが「働きやすい」と感じた職場の特徴を教えてください。

  • 人間関係がよい
  • 上司・管理者が話しやすい
  • シフト希望が通りやすい/調整しやすい
  • 夜勤や残業が少ない
  • 給与・手当が納得できる
  • 業務量が適切
  • マニュアルや研修が整っている
  • 現場の雰囲気が落ち着いている
  • 利用者との関係が良好
  • チームで助け合える
  • 勤務時間が短く、生活と両立できる
  • 他職種との連携がスムーズ
  • 設備や環境が整っている
  • キャリアアップを支援してくれる
  • その他(自由記述)

▼あなたが「働きにくい」と感じた職場の特徴を教えてください。

  • 人間関係がギスギスしている
  • 上司や管理者に相談しづらい雰囲気がある
  • シフトの融通がきかない/希望が通らない
  • 残業や夜勤の負担が大きい
  • 給与や手当が見合っていない
  • 人手不足で常にバタバタしている
  • 業務範囲があいまいで負担が偏っている
  • 教育・研修がなく「放置される」
  • 利用者やご家族とのトラブル対応が多い
  • 上下関係や派閥が強い
  • 助け合いの意識がなく、孤立感がある
  • 他職種との連携がうまくいかない
  • 設備が古くて働きづらい
  • ハラスメントや差別を見聞きした
  • 仕事内容が合っていなかったと感じた
  • 特に思い当たることはない
  • その他(自由記述)

介護職と看護職で異なる「働きやすさ・働きにくさ」

介護職245名、看護職54名の回答を比較したところ、どちらの職種でも「人間関係の良さ」が最も多く挙げられました。

ただし、介護職では「チームで助け合える」「上司・管理者が話しやすい」といった協働を重視する傾向が強く、看護職では「シフトの融通がきく」「勤務時間が短い」など柔軟性を重視する傾向が見られます。

職種人数働きやすい特徴TOP3働きにくい特徴TOP3
介護職245(82.0%)・人間関係がよい(201件)
・チームで助け合える(101件)給与
・手当が納得できる(92件)
・人間関係がギスギスしている(180件)
・人手不足(125件)
・給与が見合っていない(84件)
看護職54(18.0%)・人間関係がよい(40件)
・シフトの融通がきく(23件)
・給与手当が納得できる(23件)
・人間関係がギスギスしている(38件)
・人手不足(21件)
・給与が見合っていない(20件)

介護職・看護職ともに、人間関係の良さが「働きやすさ」を大きく左右しています。ただし、求めるものには少し違いがあります。

介護職では、日々チームで協力しながら入居者さんのケアを行うため、仲間同士で助け合える雰囲気や、声をかけ合える環境が大切です。

現場の連携がうまくいけば、自然と安心して働ける職場になります。

一方で看護職は、夜勤やシフトの不規則さから、勤務時間の調整や休みの取りやすさが満足度に直結します。

自分のペースで働ける柔軟な体制があると、長く続けやすい職場になります。

つまり、それぞれの仕事の特徴に合わせて、介護職にはチームワークを支える仕組みを、看護職には柔軟な働き方を整える体制を整えることが大切だといえます。

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男女で異なる職場の満足ポイント

性別回答者は223名(女性174名・男性49名)。女性は「人間関係」「助け合い」「相談しやすさ」などの環境面を重視し、男性は「待遇」「効率」「負担の公平性」などの仕組み面を意識する傾向が見られました。

性別人数構成比働きやすい特徴TOP3働きにくい特徴TOP3
女性17478.0%・人間関係がよい(134件)
・助け合える(67件)
・待遇に納得(63件)
・ギスギスした人間関係(127件)
・人手不足(83件)・相談しづらい雰囲気(62件)
男性4922.0%・人間関係がよい(42件)
・待遇に納得(22件)
・シフト柔軟(19件)
・ギスギスした人間関係(33件)
・人手不足(28件)・待遇不満(16件)

女性は「安心して働ける人間関係」や「仲間との助け合い」を重視する傾向があります。現場での協力体制や温かい雰囲気が整っているほど、長く働き続けやすいと感じています。

一方で、男性は「自分の努力が正当に評価されること」や「仕事の進めやすさ」を求めています。待遇への納得感や、シフトの柔軟さなど効率的に働ける環境が重要です。

つまり、性別によって「働きやすさ」の感じ方には微妙な違いがあります。

女性には安心して支え合える環境づくりを、男性には成果や働き方の自由度を尊重する仕組みを整えることで、誰もが満足して働ける職場に近づけるでしょう。

勤務形態による感じ方の違い

勤務形態別に見ると、常勤109名(36.5%)、パート71名(23.7%)、単発82名(27.4%)で回答が集まりました。いずれも「人間関係がよい」が最多ですが、その背景や感じ方は異なります。

勤務形態人数構成比働きやすい特徴1位働きにくい特徴1位
常勤10936.5%人間関係がよい(87件)人間関係がギスギスしている(82件)
パート・アルバイト7123.7%人間関係がよい(59件)人間関係がギスギスしている(53件)
単発バイト8227.4%人間関係がよい(64件)人間関係がギスギスしている(61件)

勤務形態にかかわらず、「人間関係の良し悪し」が働きやすさ・働きにくさを最も左右しています。

常勤スタッフは一緒に過ごす時間が長い分、職場の空気やチームワークが仕事のモチベーションに直結します。日々の声かけや感謝の共有など、小さなコミュニケーションが大切です。

一方、パートや単発バイトのスタッフは、現場に馴染む時間が限られるため、初日から安心して動けるような受け入れ体制や、仕事内容が明確な指示が求められます。

短期間でも「歓迎されている」と感じられれば、現場全体の雰囲気も良くなります。

つまり、勤務形態を問わず人間関係がカギ。特に短期スタッフにも温かく声をかけられる職場は、結果的に定着率やチーム力の向上にもつながるでしょう。

年代別に見る「働きやすさ」意識の違い

年代別回答者223名を3つの層に分けて集計しました。若手層(20〜30代:24名)、中堅層(40〜50代:141名)、シニア層(60〜70代:58名)です。

全世代共通して「人間関係」が1位でしたが、重視するポイントには世代差が見られました。

グループ人数構成比働きやすい特徴1位働きにくい特徴1位
若手層(20〜30代)2410.8%人間関係がよい(21件)人間関係がギスギスしている(21件)
中堅層(40〜50代)14163.2%人間関係がよい(110件)人間関係がギスギスしている(92件)
シニア層(60〜70代)5826.0%人間関係がよい(45件)人間関係がギスギスしている(47件)

若手層は、上司や先輩と話しやすい関係や、成長をサポートしてくれる仕組みを重視しています。自分の意見を聞いてもらえる環境や、スキルアップの機会があると意欲的に働けます。

中堅層になると、チーム内での業務分担の公平さや、努力がきちんと評価されることが重要になります。責任が増える時期だからこそ、納得感のある待遇や評価制度が働きやすさにつながります。

シニア層では、体力や健康面に配慮した勤務体制が欠かせません。さらに、長年の経験を活かしながら若手を支えるチームワークが整っている職場に安心感を持っています。

こうした違いを踏まえ、世代ごとのニーズに合わせて柔軟な働き方を選べる制度を整えることが、組織全体の満足度を高める鍵になります。

調査結果から見えるこれからの職場づくり

介護や看護の仕事は「人を支える」職業でありながら、支える側の環境によってその質が大きく左右されます。

今回の調査では、働きやすさを形づくる要素として「人間関係」「人員体制」「待遇」「育成・フォロー」の4つが浮かび上がりました。

これらはいずれも単なる職場条件ではなく、現場のケアの質や職員の定着に直結する土台です。一つでも欠けると、チームの連携や利用者対応にも影響が及びます。

現場の声をもとに、それぞれの要素を掘り下げていきます。

人間関係:助け合いがケアの質を支える

介護・看護の仕事はチームで成り立っています。利用者さんの急変対応や介助の場面では、一人の判断よりも周囲との連携が命綱です。

そのため、報連相がしやすく、困った時に「手伝おうか」と声をかけ合える関係がある職場は、自然と離職率も低くなります。

逆に、言いづらい雰囲気や派閥があると、ミスが増え、スタッフの表情も曇りがちになります。人間関係の質は、単なる“雰囲気”ではなく、ケアの安全性そのものに関わる要素です。

人員体制:余裕があると笑顔が生まれる

どんなに人間関係が良くても、常にギリギリの人員では余裕がなくなります。

入浴・排泄・食事介助、ナースコール対応など、業務が重なる時間帯にフォローできる体制があるだけで、職員の心のゆとりが全く違います。

また、リーダーや管理職が現場の実情を理解して早めに増員や調整を行える体制を整えておくことも重要です。

余裕のある人員配置は、スタッフ同士が支え合う余白を生み出します。

待遇:納得できる評価と安心の仕組み

介護・看護職は「ありがとう」という言葉でやりがいを感じる一方で、給与や休暇などの待遇に不満を抱えやすい職種でもあります。

特に、経験を重ねても評価が変わらない、残業が常態化しているなどの環境では、努力が報われにくく感じます。

一方で、頑張りを見てくれる上司がいたり、資格取得の支援制度がある職場では、モチベーションが長く続きます。

待遇は数字だけでなく、「自分を見てくれているか」という実感にもつながっています。

新人・中途スタッフのフォロー体制

新しく入った職員が孤立せず、チームに馴染めるかどうかも職場の安定を左右します。

OJT制度や定期面談、研修中の声かけなど、フォローの仕組みを整えることで、早期離職を防げます。

また、「わからないことを聞ける雰囲気」があるだけで、現場のミスや不安はぐっと減ります。スタッフ一人ひとりを仲間として迎え入れる文化こそ、現場力の底上げにつながるのです。

カイテクが目指す「誰もが自分らしく働ける介護・看護現場」

カイテクは、介護・看護従事者と施設をつなぐスポットワークアプリです。

「空いた時間だけ働きたい」「短時間でも経験を活かしたい」というワーカーと、「急な欠勤に対応したい」「即戦力を確保したい」という施設を、ワンタップでマッチングする仕組みを提供しています。

今回の調査でも見られたように、現場では人間関係や柔軟な働き方が大きな課題です。カイテクは、こうした課題を少しでも解消できるように、スポット勤務を通じて“選べる働き方”を広げています。

ワーカーの方には、自分のペースで働ける自由を。事業者の方には、安心して現場を任せられる信頼を。テクノロジーの力で、介護・看護の現場にゆとりとつながりを届けていく。それが、カイテクの目指す未来です。

カイテクは、「近所で気軽に働ける!」看護単発バイトアプリです。

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