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【男性介護職員が底辺?】底辺と言われてしまう3つ理由とは?

  • 介護職なんて底辺の仕事。大卒なのにそんな仕事に就く意味ないよ
  • 介護職なんかやってたら女の子にモテないぞ

友達や家族からこのように言われて「本当にそうなのかな?」と思っていませんか?

確かに、劣悪な環境で働いて辛くて大変な思いをしている介護職員もたくさんいます。しかし、すべての職場がそうだというわけではありません。

介護職は利用者に喜ばれる、やりがいのある職種であり、底辺の仕事などでは決してありません。介護職でプロとして働いていくにはある程度の知識やスキルは必要です。

女性にモテやすくなるということも言われています!

この記事では

  • 介護職が底辺と言われている理由
  • 良い職場を見極める方法
  • 男性職員の強み

などを解説します。

リアルな話をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

介護職は本当に底辺の仕事なのか?

介護職はよく底辺の仕事などといわれます。女性の場合はそれほど多くないかもしれませんが、介護職に従事している男性は、社会から冷たい目で見られたり、批判を浴びたりするものです。

介護職は本当に底辺の仕事なのでしょうか?

結論から言いますと、介護職は底辺の仕事ではありません。

介護が仕事として成り立っているのは介護を必要とする人がいるから。中には女性よりも男性に介護してもらいたいと思っている利用者もいます。

社会全体からみれば少なく感じるかもしれませんが、「男性に介護してもらいたい」と思っている人の役に立っているため、介護職も立派な仕事の1つなのです。

介護職に就くメリット

最近では、未経験からでも始められたり、特定の資格を取得するだけで給与が上がったりするところが増えています。

また、なんといってもモテるようになります!女性が多い職場ですので出逢いに困ることはありません。

料理や掃除など家事に関するスキルはお互いにある程度担保されているため、結婚後の生活をイメージしやすいという口コミが多いです。

フルタイムで出勤する必要もなく、出勤日や勤務時間を自分のスケジュールに合わせて調整できます。そのため、将来結婚し、子供ができたときにも安心して働けます。

モテるようになり、結婚後も働けるため、将来の生活のことを考えると介護職で働いてみるのも良いのではないでしょうか。

介護職が底辺と言われている理由

それではなぜ、介護職が底辺といわれるのでしょうか?その理由は大きく4つ挙げられます。

ここでは、介護職および介護職に従事している男性が底辺だといわれる理由について解説します。

1.賃金が低いから

厚生労働省によると、男性介護士の平均年収は約400万円です。

社会全体でみると男性の平均年収は500~600万円ほど。少し少ないようにも見えますが、この400万円にはボーナスや特別給与が含まれていないため、それらを加えるとかなり平均に近くなるのではないでしょうか。

ただし、注意しなければならないのは、特養や老健と呼ばれる比較的大きめな施設と小さなグループホームなどでは収入に差がある点です。

この差は最大で72万円にものぼるため、今の職場の報酬に満足できないのであれば特養に転職することをおすすめします。

2.誰でもできる仕事だと思われているから

介護職は転職先の候補としてもよく挙げられますが、エンジニアやWebデザイナーなどの人気職と比べるとどうしても見劣りしてしまいがちです。

確かに、クリエイティブな職種と違って専門的なスキルがなくてもできそうなイメージがあり、誰でもできる仕事だと思われています。

法律のことやコミュニケーションの取り方など、幅広い知識がなければプロの介護士としての仕事はできません。

介護関係の資格やセミナーがたくさんあることからも、そのことがよくわかります。

近年は人手不足のために基準がやや緩くなっていることは否めませんが、本来、介護職は誰でもできる仕事ではないのです。

3.常識のない人が多いから

近年、少子高齢化に伴う人手不足によって、介護業界に常識のない人も入ってくるようになりました。

未経験の人も多く、高学歴の人や経験の長い人からみると頭の悪い人、要領の悪い人と思われるような人もいます。そのため、そういった人々とのコミュニケーションを苦手と思う方にはおすすめできません。

次項で紹介するようないじめやトラブルも起きていますし、ストレスのたまりやすい環境になっていることは否めません。

しかし、利用者によろこばれたり感謝されたりするのはうれしいことですし、やりがいもあるのでコミュニケーションに長けていて人間関係によるストレスがあまり気にならない方には介護職はおすすめです。

4.いじめが多いから

介護業界に常識のない人が入ってきたことにより、介護士どうしや利用者と介護者の間でのトラブルが目立つようになりました。

特にパワハラやセクハラなどのハラスメント、悪質ないじめなどの問題は最悪の場合、精神を病み、自殺などにもつながってしまいます。

労働環境がブラックな場所もあるため、メンタルが極端に弱い人や何も考えず介護職に転職しようとしている人は要注意です。

すべての職場がブラックな環境だというわけではありませんので、ご安心ください!

ブラックじゃない職場の見極め方

介護職においても、いわゆるブラック企業と同様、劣悪な環境で働かせている所はあります。

転職する際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 労働時間・最低賃金などの基準を守っていない
  • サービス残業が多い
  • 給与は出ているにしても残業や休日出勤が多い
  • 有給休暇が取れない
  • 過去にトラブルがあった
  • 医療行為をしている

特に最後の「医療行為」は法律で介護士がしてはいけないと決まっているため、他の人がしていないかを確認するとともに、どのような行為がダメなのかを把握しておき、自分が当事者にならないよう注意しましょう。

男性介護職の強み

介護士というと女性の仕事というイメージがまだまだありますが、実は男性ならではの強みもあります。

男性介護士は数が少ない分、こうした強みを活かすことで活躍の場が広がります!

1.力がある

一般的に、女性よりも男性の方が体力や筋力があります。介護の現場では力が必要な場面も当然あります。そのため、利用者の条件などによっては女性よりも力のある男性の方が良い、ということも少なくありません

特に20~30代の若い男性が良いでしょう!

筋力を売りにしたい場合はスポーツや武道、農業などの経験があると良いです。自分の強みを活かして職場や社会に貢献しましょう。

2.男性の介護がしやすい

女性介護士よりも男性介護士の方が男性利用者の介護をしやすい、ということも大きな強みになります。

介護士は女性の方が多くても、利用者には男性もいます!

排せつや入浴のサポートが必要な利用者の場合、同性に介護してもらいたいと思う人も多いです。

男性介護士が増えるだけで、男性に介護してほしい、という利用者の受け入れを増やせるので、施設からも重宝されます。

介護職員になるなら研修を受けよう

介護職は未経験からでもできるところが増えていますが、何も知らずに転職すると思わぬトラブルにつながる可能性があります。

専門的なスキルを獲得したり給与をあげたりするためだけでなく、自分を守るためにも最低限の知識は身に付けておきましょう。

事前に介護職員初任者研修などの研修を受けておくことが大切です!

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