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介護職の面接で必ず聞かれる質問3つ!回答例や受かるための方法を紹介
介護職の面接をこれから受けるという方は、何を聞かれるのか気になるところでしょう。 必ず聞かれることやよくある質問がある場合、それらを予め把握し、それに対する回答を用意しておくと良いでしょう。
介護職の面接に合格するための方法も具体的に解説しますので、ぜひご一読ください。
介護の面接で聞かれる質問とその回答例3つ
介護の面接を控えている方は、「どんな質問をされるのだろう」と気になるところだと思います。
そこで、ここからは、介護の面接で必ず聞かれる質問とその回答例を紹介していきます。
1:自己紹介
面接で最初に「まずは自己紹介をお願いします」と言われることが多いです。始まってすぐに自己紹介をしなければならない状況にプレッシャーを感じるかもしれませんが、ここは冷静に答えてご自身のことをうまくアピールできるようにしましょう。
【質問例】
まず、自己紹介を簡単にお願いします
【回答例】
私は●●と申します。介護福祉士養成校を卒業後、介護福祉士として介護老人保健施設で10年ほど勤務いたしました。その経験を活かし、従事させていただきたく今回応募させていただきました。本日はよろしくお願いいたします。
2:志望動機
次に高い確率で聞かれるのが志望動機です。私も数回介護施設の面接を受けたことがありますが、志望動機は確実に聞かれていました。
志望動機は意欲を見せるよいチャンスなので、しっかりと回答を考えておくことをおすすめします。
【質問例】
今回ご応募いただいた理由を教えてください
【回答例】
ご応募させていただいた理由は、ホームページを拝見したことがきっかけでした。
理念にございます「〇〇」に深く共感し、私もその一員としてお力添えしたいと思ったからです。
またブログも拝見しておりますが、ご利用者様に喜んでもらえるような企画をよく実施されていて、大変感銘を受けました。
御社の方針が私の介護観に合っていると感じまして、ご応募させていただきました。
応募したいと思ったきっかけと、それについてご自身がどう感じたのかを添えてお伝えするとわかりやすいかもしれません。
3:介護に対する想い
介護に対する想いもよく聞かれる質問です!
介護や福祉に対してのしっかりとした想いがあるほうが、ご利用者様に寄り添った介護ケアをしてもらえそうだからです。介護に対する想いについても志望動機と同様のアピールポイントになります。
しっかりとご自身の中で回答をまとめておき、面接で介護への想いをアピールできるようにしましょう。
【質問例】
・なぜ介護の仕事をしたいと思ったのでしょうか。
・介護の仕事を始めようと思ったきっかけは何ですか。
【回答例】
私が介護の仕事をしたいと思ったきっかけは、小学生のときに校外実習で介護施設に行ったのがきっかけでした。
そのとき、介護職員の方が優しく声をかけ、ご利用者様に笑顔がみられたことが印象に残っています。
私もこのように人の役に立ちたいと思いましたので、介護の仕事を目指すようになりました。
過去のエピソードとそこで感じたことを伝えると、よりわかりやすいでしょう。
必ずではないけどよく聞かれる質問とその回答例
面接で聞かれる質問はそれぞれ異なります。 必ずされる質問以外にも、想定していないような質問が投げかけられることがあります。 想定外の質問に混乱しないよう、よく聞かれる質問についても把握しておきたいところです。
そこで、ここからは、必ずではないけれどよく聞かれる質問とその回答例を紹介していきます。
嫌な仕事がまわってきたときにどうしますか?
「嫌な仕事がまわってきたときにどうしますか?」という質問は、柔軟性や責任感、耐久力などを試されている可能性があります。
責任感があり、なおかつできない場合は周りと折り合いをつけながら柔軟に対応していけるというアピールをすることが大切です。
【回答例】
基本的に嫌な仕事はございませんが、もし任された仕事に不安を感じたら先輩スタッフに相談するようにします。
どうしてもできない場合は、協力を仰ぐか、他の方のほうがその業務をスムーズに行えると判断すれば仕事をお願いし、代わりに他の業務を担当するようにいたします。
周囲と協力しながら乗り越えていくことをアピールできると理想的です。
苦手なタイプの人はいますか?
「苦手なタイプの人はいますか?」という質問は協調性を見られている可能性があります。
「いません」と答え切るのもよいですが、少し嘘っぽく感じると思えば、正直に苦手なタイプを伝えつつ、それでもうまくやっていける理由を説明すると良いでしょう。
【回答例】
苦手な方はほとんどいませんが、よく感情的になられる方に対しては対応が難しいと感じたことはございます。ただし、働いている職員の方やご利用者様、さまざまな性格の方がいらっしゃると思いますので、誰とでも協力してやっていけてこそ理想的な介護職員とも感じております。
対応が難しいと思ったときは上司に相談しつつ、私もその方が「なぜ感情的になってしまうのか」相手の立場に立って理由を考えたうえで、適切に対応していけたらと思います。
「苦手な方はいるけれど、うまく対応して誰とでも協力してやっていける」ということをアピールできると好感度が上がるでしょう。
自分を客観的に見て、どのような性格だと思いますか?
「ご自身の性格は客観的に見てどのような性格だと思いますか?」という質問の裏には、性格を知りたいというそのままの理由やご自身のことをどこまで客観視できているかを試している意図があります。
【回答例】
私は、好奇心旺盛な性格で周りの方からも同じような意見をいただきます。
何にでも挑戦してみたいと常に思っておりますので、介護職員としてもご利用者様に喜んでいただけるようなレクリエーションを企画したり、イベントに挑戦したりしてみたいと思います。
性格を聞かれたときには長所を伝えて、その性格を現場にどう活かしていけるかを説明すると良いでしょう。
介護職の面接に受かるための方法は?
面接の回答例をお伝えしてきましたが、さらに具体的な受かるための方法を知りたいという方もいると思います。
そこで、ここからは介護職の面接に受かるための方法を3つ解説していきます。
先方の理念や特色を予め調査しておく
面接で先方が期待するような回答を考えるのは難しいと思う方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、先方のホームページやパンフレットを隈なくチェックしておくことです。
ホームページやパンフレットには、法人や事業所の特色や方針、理念が記載されていることが多いです。特に理念や方針はしっかりとチェックし、そこに合わせて自分の意見をまとめることで、先方が喜ぶような受け答えができます。
回答が完璧でなくても、理念や方針をすでに知っていることを伝えれば、事前調査ができる人と認識され好感度が上がる可能性があります。
自分の意見をまとめておく
さまざまな想いがあり、全て伝えてご自身の考えをアピールしたいところですが、面接時間は有限であるため、一つの回答があまりにも長すぎるのも考えものです。また、意見がまとまっていないと先方にもよく伝わらず、結果的に困らせてしまう可能性もあります。
ご自身の意見は事前に必ずまとめ、先方にうまく伝わるようにしておきましょう。
迷う場合は客観的意見も聞いてみる
面接の事前準備をしていく中で、回答に迷う場合もあるでしょう。その場合は、ご自身で考え完結させるのも悪くないですが、できれば周りの人に意見を求めてみるのも良いかもしれません。
想定される質問に対しての回答を友人や家族に聞いてもらい、客観的意見をもらうようにすると先方がどう受け取るかが少しわかるかもしれません。
介護職の面接で自分なりの想いをアピールして採用を勝ち取ろう!
介護職の面接は緊張することも多いかもしれませんが、ご自身のことをアピールする絶好のチャンスです。事業所ごとに聞かれる質問は当然ながら異なりますが、記事内で紹介した「聞かれそうな質問の回答」だけでもまとめておくと、堂々とした受け答えに繋がります。事前にご自身で意見をまとめておき、面接官にしっかりとアピールできるようにしていきましょう。
それでも面接が苦手で「事前準備をしたとしても緊張で頭が真っ白になり、うまく受け答えできる自信がない」という方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが介護単発バイトアプリ「カイテク」です。カイテクは、看護・介護の単発バイトができるアプリですが、それだけではなく、相性の良い事業所にそのまま就職できる特典もあるサービスです。カイテクであれば面接でアピールしなくても、バイトする姿を見て採用を判断してもらうことができます。
そのため、「介護の仕事は一生懸命できる自信があるけど、面接が苦手」という方には特におすすめできるアプリです。面接をせずに就職したいと思っている方は、ぜひカイテクに登録して単発バイトから始めてみてください!
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