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介護福祉士が給料を上げるには?具体的な方法や条件を解説!

国では処遇改善加算を実施し、介護職の給料は少しずつ上がってきています。しかし実感が生じていない方も多いのではないでしょうか。

今回では、介護福祉士の給与事情や水準を紹介します。

2024年時点の最新情報も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

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【現状】介護福祉士の給与事情はどうなの?

介護福祉士の給与はどのような状況でしょうか?

結論から申し上げますと、介護福祉士の給与は増加傾向にあります。 こちらでは、介護福祉士の給与事情を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

全産業と比べると約6万円近く差がある

介護職の給与は上昇傾向にありますが、全産業と比較するとまだ低い状況です。

「賃金構造基本統計調査」によりますと、令和4年の全産業(役職者抜き)の平均給与は36.1万円です。

一方、介護職の平均給与は令和4年において29.3万円であり、6.8万円の差が存在します。 さまざまな国策が実施されていますが、他産業と比較すると介護職の給与は依然として低い水準です。

介護職の給与は上がり続けている

介護職の給与アップは、岸田政権の重点政策の一つです!

岸田政権発足直後の2021年11月19日の閣議決定において、介護職や保育士などの福祉職の収入を3%程度(月額9,000円)引き上げる措置が打ち出されました。 その結果、2022年以降、介護職の給与は上昇を続けています。

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によりますと、令和3年の介護福祉士の給料は30万740円でしたが、令和4年は31万8,230円となっています。

ベースアップ加算や特定処遇改善加算の創設により、介護職の給与は徐々に上昇しています。

介護福祉士が給与を上げるための具体的な方法

介護福祉士の給料は国策により少しずつ上がってきています。しかし自分でも収入を上げたいと考えている方もいるでしょう。

そこでここでは、介護福祉士が給料を上げるための具体的な方法を紹介します。

  • 勤続年数を長くする
  • 給与の高い施設に勤める
  • 夜勤を多くする
  • 管理職や施設長を目指す

ぜひ参考にしてみてください。

勤続年数を長くする

介護福祉士は、勤続年数が長くなるほど収入が上がる職種です。

「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によりますと、勤続年数が1年〜4年の場合、平均月収は31万2,960円ですが、5〜9年勤めると32万4,350円となります。

10年以上働くと、収入は35万8,870円まで伸びます!

介護の仕事は、長く続けることで収入を増やせる職種です。

給与の高い施設に勤める

介護職の給料は施設によって変動します。施設別の平均給料は以下のとおりです。

  • 特別養護老人ホーム:34万7,520円
  • 介護老人保健施設:33万8,280円
  • 訪問介護:31万7,800円
  • デイサービス:27万6,680円

参考:令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要|厚生労働省

他の施設と比較すると、特別養護老人ホームと介護老人保健施設の給料は高い傾向にあります。

転職や就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

夜勤を多くする

夜勤を増やすことで収入がアップします。 労働基準法によりますと、夜22時から午前5時までの勤務では、割増賃金が発生し、時給が1.25倍になります。 そのため、夜勤の回数を増やして給料を上げるのも一つの手段です。

また、介護職には夜勤専従と呼ばれる夜勤専門のスタッフがいます。 夜勤専従の給料は全ての勤務時間に手当が付くため、日勤帯で働くよりも収入は上がります。

夜でも活発に活動できる方は、夜勤専従も視野に入れてみてください。

管理職や施設長を目指す

管理職や施設長は、介護職の中で給料が高いです!

介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査」によりますと、管理者の月収は38万3,228円となっています。

本調査における介護職員の月収は23万5,302円であり、約15万円多く稼げます。 管理職や施設長に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

介護福祉士が給与アップするために必要なスキルや条件

介護福祉士が給料をアップするための具体的なアクションプランが気になる方もいるでしょう。

ここでは、介護福祉士が給料アップするために必要なスキルや条件を紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 資格を取得する
  • コミュニケーション能力を高める
  • 教育担当やリーダー経験を積む

介護福祉士取得後に収入を上げる方法がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

資格を取得する

資格を取得することで、介護福祉士は収入を増やすことが可能です。 施設長や管理職になるためには、特定の資格の保有が必要となります。

例えば、特別養護老人ホームの施設長になるためには、以下の条件が必要です。

【特別養護老人ホームの施設長や管理者の資格要件】

・社会福祉主事の要件を満たす方
・社会福祉事業に2年以上従事した方
・社会福祉施設長資格認定講習会を受講した方

特別養護老人ホームの施設長や管理職になるためには、「社会福祉主事」という資格が必要となります。 また、介護職の給料やキャリアアップに影響を与える資格は他にも存在します。

介護福祉士で収入を増やしたい方は、資格の取得を検討してみてください。

コミュニケーション能力を高める

介護職員には、高いコミュニケーション能力が求められます。 介護職は、看護師や理学療法士などの他職種と連携して働く仕事であり、自分の気持ちを適切に表現することが重要です。

自己中心的な伝え方をすると、他の職員からの信頼を失う可能性があります。

コミュニケーション能力が高いと、周囲と協力して働くことができます。 また、教育担当やリーダー職など、難易度の高い仕事も任せてもらえる可能性があります。

出世のスピードを早め、給料アップにつながるでしょう。

教育担当やリーダー経験を積む

教育担当やリーダーの経験がある方は、将来的に管理職を目指すことができます。 管理職には、スキルだけでなく、マネジメント能力も必要となります。

教育担当やリーダーとしての介護職は、後輩職員の指導や教育を通じて、マネジメントを学ぶ機会があります。 難易度の高い仕事を経験することで、管理職に必要なスキルを身につけることができます。

マネジメントで成果を出せば、将来的に管理職になる可能性が高まり、給料アップにもつながります。

【2024年版】介護福祉士の給料はどうなる?処遇改善加算の最新情報

処遇改善加算は介護職の収入に大きく影響を与えるため、情報を収集しておくことが重要です。

そこで、2024年における処遇改善加算の最新情報をここで紹介します。 介護職の給料事情に関心がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

2024年6月から新制度がスタート

2024年から、処遇改善加算の新制度が始まります。 これまでは、介護職員処遇改善加算と介護職員等ベースアップ等支援加算、介護職員等特定処遇改善加算の3種類に分かれていました。 しかし、2024年6月からこれらを一本化し、加算率を上げる予定です。

令和6年度に2.5%、令和7年度に2.0%のベースアップを目指す新制度として、厚生労働省は説明しています。

今後も処遇改善が行われるかはわからない

処遇改善加算がいつまで続くかは不明です。 介護職改善加算の財源は、介護保険制度から賄われています。

介護職の給与を上げると、利用者負担額が増えたり、介護保険費用が上がったりします。

物価高騰により、高齢者の生活も苦しくなっている中、加算を続けることは難しいでしょう。 そのため、今後も介護職の給与が上がり続けるかは不明です。

国策に期待しつつ自身のスキルを上げていこう!

介護福祉士の給与は着実に上昇していますが、今後の動向は不確定です。 そのため、給料やスキルを向上させる方法を理解しておくことが重要です。

一つの職場で収入を増やしたい方は、勤続年数を延ばす、または夜勤を増やすといった手段が考えられます。

キャリアアップにより収入を増やすためには、資格の取得や高度なコミュニケーション能力が求められます。 どの方法で収入を増やしたいかを自己分析し、積極的に給与アップを目指してみてください。

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