【2024年版】単発バイトアプリおすすめランキング!

【解説】介護系で役立つ資格は?取得方法や取得するメリットを解説!

資格を取得すると資格手当が付与されるので、収入を増やせます。そのため介護系の資格をする際には、高収入を得たいと考えている方もいるでしょう。しかし介護の資格は多く、どれを取ればいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回では、収入が上がる介護系の資格を紹介します。

資格別の手当額を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

\ インストールから登録まで数分で完了! /

【仕事にも役立つ】介護系で稼げる資格はどれ?

介護系で稼げる資格は以下のとおりです。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護職員実務者研修
  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー

ぜひ参考にしてみてください。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護職員が必要とする基礎知識や技術を身につけるための資格です。 約130時間の講義と実技を組み合わせた講習を修了し、筆記試験に合格すれば、この資格を取得できます。 初任者研修を取得すると、資格手当が支給されます。

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によれば、初任者研修を持つ介護職の資格手当は平均で30万2,910円です。

資格を持たない介護職の給与は平均で27万530円であり、資格を持つことで約3万円多く収入を得ることができます。

介護職員実務者研修

介護職員実務者研修は、介護職員初任者研修を上回る位置づけの資格です。

高齢者とのコミュニケーションスキルや認知症の理解、さらに「医療的ケア(たん吸引や経管栄養)」を含む20科目を、約450時間かけて学びます。 専門的な介護知識や実践的な技術を習得することが可能です。 資格手当により、収入も増加します。

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によれば、実務者研修を保有する人の平均月収は30万2,500円です。

資格を持たない人よりも、約3万円近く収入が増えます。

介護福祉士

介護福祉士は、介護分野で唯一の国家資格です。 介護職員実務者研修を取得した後、介護福祉士国家試験に合格すれば、この資格を取得できます。 高度な専門知識と技術を持つため、要介護者の家族へのアドバイスや現場での教育担当などの役割を果たすことが求められます。

介護福祉士の受験方法は以下の4つです。

  • 実務経験ルート
  • 福祉系高校ルート
  • 養成施設ルート
  • EPAルート

多くの人が、実務経験を積んで介護福祉士の資格を取得します。 介護職員実務者研修を取得していれば、3年以上の実務経験を積むことで介護福祉士の受験資格を得ることができます。 さらに、介護福祉士の資格を取得すれば、他の介護職よりも高い収入を得ることが可能です。

厚生労働省の調査によれば、介護福祉士の平均月収は33万1,690円で、資格を持たない人と比べると約6万円高くなります。

初任者研修や実務者研修よりも高い資格手当を希望する方には、介護福祉士の取得がおすすめです。

ケアマネージャー

ケアマネージャー(介護支援専門員)は、要支援・要介護者が介護保険サービスを受けられるように、ケアプラン(サービス計画書)を作成し、事業所などと連絡・調整を行う仕事です。

「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」によれば、特定処遇改善加算取得事業所のケアマネージャーの平均月収は35万6,310円で、年収にすると約430万円です。

ケアマネージャーと介護職の平均給与を比較すると以下の通りです。

  • ケアマネージャー:36万1,770円
  • 介護職員:31万7,540円

参考:令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要|厚生労働省

ケアマネージャーは、専門性が高い仕事であるため、他の介護職よりも給与が高いです。 福祉系資格の中で最も高い収入を得られる資格と言えるでしょう。

介護福祉士のキャリアアップに向いている2つの資格

介護福祉士の資格を取得後、さらにスキルを伸ばしたいと考えている方もいるでしょう。

そこでここでは、介護福祉士のキャリアアップに役立つ資格を2つ紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 喀痰吸引等研修
  • 認定介護福祉士

それぞれ解説します。

喀痰吸引等研修

介護福祉士の資格を取得した後、病院で実地研修を受けることで、喀痰吸引等研修が取得できます。喀痰吸引等研修は、今後ますます需要が高まると予想される介護の現場で重要な資格となります。

高齢者の増加に伴い、痰の吸引や胃ろうによるケアが必要な利用者が増えていくからです。 しかし、重度な介護ケアに対応できる介護職はまだ十分には揃っていません。 そのため、施設だけでなく訪問介護でも活躍の場があります。

医療ケアの経験と介護福祉士の資格があれば、訪問介護の管理職である「サービス提供責任者」にもなることが可能で、キャリアアップが見込めます。 また、喀痰吸引等研修を持つ介護職には、特別手当が支給されるケースもあります。

職場によりますが、平均5,000円~10,000円程度の資格手当が支給されるため、喀痰吸引等研修を取得していれば収入アップにつながります。

認定介護福祉士

認定介護福祉士は、一般社団法人 認定介護福祉認証・認定機構が発行する民間資格です。 介護福祉士の資格を取得し、5年以上の実務経験と研修機関からの認定を受けることで、この資格を得ることができます。

認定介護福祉士は、介護福祉士の上位資格と位置付けられており、介護知識の専門性を高めてステップアップしたい方に向けた資格です。 認定介護福祉士としては、教育指導などの人材育成や他職種との連携、地域における介護力の向上に関する知識を学ぶことができます。

社内で教育担当をしている方や、地域医療に関わりたい介護職からの需要が期待されています。

管理職・施設長などへキャリアアップに役立つ3つの資格

管理職や施設長を目指している方には、以下の資格がおすすめです。

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 社会福祉主事任用資格

管理職や施設長に必要な資格が何かわかります。

社会福祉士

社会福祉士では、福祉・医療サービスの提案・調整に関する高度な専門技術や知識を持つ社会福祉専門職の国家資格です。

管理職の求人には、「社会福祉士資格所持者」を要件としている事業所も存在します。 そのため、社会福祉士の資格を保有していると、介護施設の生活相談員や地域包括支援センターのセンター長などの職に就くことが可能になります。

特別養護老人ホームやデイサービスの施設長を目指すこともできます!

社会福祉士は、将来的に管理職を目指している方におすすめの資格です。

資格を取得するルートは全部で11通りありますので、興味がある方は、「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」の資格要件を確認してみてください。

精神保健福祉士

精神保健福祉士とは、精神障害者に関する相談援助の専門的な知識や技術を持つ職業です。

利用者の社会復帰を促進するための助言や指導、訓練などを行います。 以下の4つのいずれかの受験資格を持つ人が、精神保健福祉士国家試験に合格することで精神保健福祉士になることができます。

  • 4年制大学で指定科目を修得して卒業した者
  • 2年制(または3年制)短期大学等で指定科目を修得して卒業し、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した者
  • 精神保健福祉士短期養成施設(6ヶ月以上)を卒業(修了)した者
  • 精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した者

参考:「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」

4年制大学や特定養成施設で必要な科目を履修することで、受験資格を得ることができます。

精神保健福祉士の資格を取得し、保健所や精神保健福祉センター、精神科デイケア施設での相談援助業務の経験を積むことで、センター長も目指すことができます。

社会福祉主事任用資格

社会福祉主事とは、各自治体(都道府県・市町村)が運営する公立の福祉施設や福祉事務所で相談業務を担当する職員のことを指します。

相談者の自宅訪問を行い、現状の把握や生活改善の指導を行います。 社会福祉主事任用資格の取得ルートは以下の通りです。

  • 厚生労働大臣指定の社会福祉に関する3科目を履修し、大学や短期大学を卒業
  • 全国社会福祉協議会が運営する中央福祉学院で1年の通信課程を修了
  • 日本社会事業大学で1年の通信教育過程を修了

また、専門学校などの養成機関で必要科目(22科目・1500時間)を学ぶことでも取得可能です。 特別養護老人ホームの施設長になるためには、社会福祉主事の資格が必要となります。

施設長や管理者を目指す方は、資格を取得しておくことをおすすめします。

介護職が資格を取得する3つのメリット

介護職が資格を取得することで得られる効果はいくつかあります。

ここでは、介護職が資格を取得するメリットを3つ紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 採用されやすくなる
  • 手に職がつけられる
  • 資格手当がつく

それぞれ解説します。

採用されやすくなる

介護系の資格を取得すると、転職や就職が容易になります。

介護業界は人材が不足しており、未経験者や無資格者でも仕事を始められます。 しかし、事業所では有資格者で即戦力になる人材が求められています。 そのため、転職や就職時に介護系の資格を持っていれば、採用されやすくなります。

年収を上げるためには資格があると転職活動が有利に進められます。

手に職がつけられる

介護業界は需要が高い業種です!

厚生労働省によると、令和3年における介護系職種の有効求人倍率は3.65倍となっています。 一般企業の有効求人倍率が1.03倍であることを考えると、介護現場での人手不足が明らかです。 そのため、介護系の資格を保有していれば、転職や就職先に困ることはありません。

一生役立つスキルを身につけることができます。

資格手当がつく

資格を保有すると、手当が付与され、収入が増えます!

資格手当は施設によって異なりますが、初任者研修なら約5,000〜1万円、介護福祉士を取得すると1万〜2万円が付与されます。 処遇改善金や夜勤手当が含まれると、月収30万円以上を得られる施設も少なくありません。

給与を増やしたい方は、資格を取得することをおすすめします。

資格を取得して着実に収入を上げていこう!

介護職には、収入アップとキャリアアップに必要な資格が2つあります。 専門性を高めて収入を上げたい方には、介護福祉士やケアマネージャーの資格取得がおすすめです。 管理職や施設長を目指す方は、社会福祉主事や社会福祉士の資格取得が必要です。 自身の目的に合わせて、収入を確実に上げていきましょう。

カイテクは、「近所で気軽に働ける!」介護単発バイトアプリです。

  • 最短15分で給与GET
  • 面接・履歴書等の面倒な手続き不要
  • 働きながらポイントがザクザク溜まる!

27万人以上の介護福祉士など介護の有資格者が登録しております!

\ 週1・2回勤務で、 月10万円 もらえる! /

目次