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介護福祉士が海外ボランティアに応募する方法は?
介護福祉士として海外ボランティアに参加することを検討されている方は、海外の福祉の現状を自分の目で確認し、将来の介護の仕事に役立てたいと考えているかもしれません。
介護の海外ボランティアへの応募方法やメリットなども紹介しますので、ぜひご一読ください。
介護福祉士の海外ボランティアってあるの?
介護福祉士として海外ボランティアに参加する機会が実際にあるのか、特に興味を持っている方も多いでしょう。
そこで、介護福祉士が参加できる海外ボランティアの有無について詳しくご説明します。
高齢者介護の海外ボランティアならある!
結論から申し上げると、介護福祉士を限定対象とした海外ボランティアは多くはありません。しかし、高齢者介護に関連する海外ボランティアの機会は存在します。
実際に、日本から海外で高齢者へのボランティア活動に参加した方々もいます。
募集がある国
海外ボランティアの募集が行われている国は以下の通りです。
- ケニア
- フィリピン
- インド
- カンボジア
- フィジー
- ミャンマー
- アメリカ
- スウェーデン
上記の国々以外にも、海外ボランティアの募集がある可能性があります。
発展途上国でも先進国でも、海外ボランティアの募集は行われており、特にフィリピンや福祉が発展しているスウェーデンでの募集が多い傾向にあります。
海外ボランティアでの活動内容例
海外ボランティアに実際にどのような活動が行われるのか不明な方もいらっしゃると思います。そこで、実際に海外ボランティアに参加した2名の活動例をご紹介します。
イギリスで海外ボランティアを体験したHさんは、高齢者福祉施設でボランティアをしました。スタッフの指示に従い、コミュニケーションを取り、介護の補助を行いました。イギリスの高齢者との会話を楽しみ、充実した時間を過ごすことができました。
セブ島で海外ボランティアを体験したNさんは、高齢者福祉施設で清掃や片付けなどの日常生活のサポートを中心にボランティア活動をしました。現地の人々との交流を通じて、非常に良い経験を得ました。
海外ボランティアの活動内容は、国や募集内容によって異なります。
自分の興味があるボランティア内容に参加することをおすすめします。
介護の海外ボランティアに応募する方法
介護の海外ボランティアに応募したいと考えている方も多いのではないでしょうか。 「興味はあるけれど、応募方法がよくわからない」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、介護の海外ボランティアに応募する方法を3つご紹介します。
海外協力隊になる
独立行政法人国際協力機構(JICA)では、ボランティア派遣制度を実施しています。
JICAの青年海外協力隊員として、日本から海外でのボランティア活動に参加することができます。 主に発展途上国でのボランティア活動を行います。 生活費は支給されますので、安心して活動に専念できます。
公式HP:https://www.jica.go.jp/volunteer/
ツアー会社主催のショートステイボランティア活動に応募してみる
日本の旅行会社は、ボランティアの企画を実施していることがあります。申し込みをすると、フィリピンやタイなどでのボランティア活動に参加することができます。旅行会社のスタッフが申し込み手続きや説明をサポートしてくれますので、気軽に参加することが可能です。
ボランティア期間の前後には、イベントやオリエンテーションを開催することが多く、参加者は馴染みやすい環境で安心して活動に臨むことができます。
NPO法人主催の国際ワークキャンプのプログラムに参加する
国際ワークキャンプは、いわば「合宿型ボランティア」です。 世界約70カ国で実施されており、日本国内でもNPO法人が主催する国際ワークキャンプがあります。
複数人で共同生活をしながらボランティア活動を進めるもので、 ワークキャンプは、参加者全員で作り上げるというコンセプトのもと、積極的に活動を進めます。
期間は1週間未満の短期から半年以上の長期まで、さまざまです。
国際ワークキャンプNICE公式HP:https://www.nice1.gr.jp/workcamp/
介護の海外ボランティアに参加するメリット
介護の海外ボランティアが素晴らしい活動であることは理解していても、 参加するメリットをもっと知りたいと思う方もいるでしょう。
これから、実際の参加者の声をもとに、介護の海外ボランティアのメリットをご説明します。
新しい出会いが増える
海外ボランティアに参加すると、多様な人々との出会いが増えます。 日本人以外の方々との交流を通じて、新たな文化や価値観に触れ、視野が広がるきっかけとなります。
国境を越えた人々とのつながりは、海外ボランティアの大きな魅力の一つです。
介護に対する視野が広がる
海外の介護現場を実際に見ることで、 日本以外の介護福祉の考え方やケア方法を学び、介護や福祉に対する多面的な理解を深めることができます。 国内での経験では出会えないような新しい視点が得られるかもしれません。
介護に対する視野が広がり、柔軟な介護観が形成されます。 例えば、日本での介護業務で困ったとき、海外ボランティアで学んだ介助方法が役立つこともあります。
海外ボランティアで得た経験は、日本での介護業務にも大いに活かせるでしょう。
海外ボランティア経験は就職時のアピールポイントになる
海外ボランティア経験者はまだ多くはありません。 そのため、ボランティア経験は就職時に有利なアピールポイントとなる可能性があります。 面接時に「海外ボランティアに参加した」と伝えることで、福祉への深い関心をアピールできます。
海外ボランティアに参加した際は、その動機や学んだことを積極的にアピールしましょう。
人生観が変わる
日本も素晴らしい国ですが、地球上にはまだ知らない素晴らしい国がたくさんあります。 他国を訪れ、異文化を自分の目で見ることは、人生観を変えるきっかけとなり得ます。 人生はいくつになっても学び続けることが重要です。
海外ボランティアに参加することで、これまで出会ったことのない考え方や感じ方を知り、人として成長することができます。
介護の海外ボランティアに参加してみよう!
福祉に対して多角的な視野を持ちたい方や、新しいことに挑戦したい方は、 海外ボランティアへの参加をおすすめします。 特に、介護福祉士としてスキルアップを目指す方には、海外ボランティアが適しています。
帰国後は、海外で学んだことを活かし、日本の介護・福祉の発展に貢献していただきたいと思います。 海外ボランティアでの出会いや学びは、介護福祉士としての成長につながります。
興味がある方は、この記事を参考にして、ぜひチャレンジしてみてください。
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