介護福祉士の在宅ワーク5選！人気の理由と始める方法も解説

現場で介護福祉士としての経験しかない方でも、在宅ワークに挑戦したいと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。最近では、介護福祉士でも在宅でできる仕事が注目されています。在宅ワークを始めるための種類や効率的な稼ぎ方に興味がある方も多いでしょう。 

今回では、筆者の経験をもとに、介護福祉士向けにおすすめの在宅ワーク5選をご紹介いたします。

在宅ワークが人気の理由や始める際の方法についても解説していきますので、ぜひご一読ください。

介護福祉士の在宅ワーク5選！

最近、話題の在宅ワークですが、実は介護福祉士に向いている仕事があるのはご存じでしょうか。介護福祉士としての知識や経験を活かし、在宅ワークができてしまうのです。

在宅ワークには憧れるけど、介護分野のものはないよね…

と諦めていた方には、特に知ってほしいところです。そこで、ここからは介護福祉士の資格を活かしてできる在宅ワーク5選を解説していきます。

ライター

介護福祉士ができる在宅ワークとして、取り組みやすいものがライターです。クラウドソーシングで探せば、介護系のライティングの仕事もあります。

「長い文章は苦手」と思う方は、施設紹介の文章を作る仕事から始めてみるのはいかがでしょうか。

筆者も最初は、クラウドソーシングで施設紹介の文章作成の仕事を受注していました。できそうな仕事から始めると、ライターの仕事も取り組みやすいかもしれません。

イラスト・動画作成

介護福祉士ができる在宅ワークとして、イラストや動画を作成する仕事もあります。特に介護を連想させるようなイラストや福祉に関係する動画作成などは、介護福祉士としての経験や知識を活かしながら取り組むことができるでしょう。

募集はあまり多くないかもしれませんが、根気強く探したり、自ら営業したりすることで仕事が獲得できる可能性もあります。

オンラインサロン経営

オンラインサロンとは、月額会員制で運営され、オンライン上でさまざまな人が交流したり、一緒に学んだりできるサービスのことです。

月額会員だけが見られるコンテンツを用意したり、会員同士が交流できるコミュニティがあったりと、ファンクラブに少し似た部分があります。

運営者に魅力を感じて入会することが多いため、オンラインサロンで成功させたいなら、まずはある程度の知名度と人気を獲得する必要があるかもしれません。SNSでのフォロワー数に自信のある方には向いている在宅ワークです。

福祉系企業の営業職

福祉系企業の営業職として在宅ワークをする道もあります。最近では、営業職の方もオンラインで顧客と会話して仕事を成立させるスタイルが増えています。リモートワークを推奨している企業に就職すれば、営業職であっても在宅ワークで仕事をすることが可能です。

リモートワークを進めている福祉系企業は多くないため、探したい場合は「福祉 営業 リモートワーク 求人」などで検索してみると良いかもしれません。

カウンセラー

在宅でできる仕事の一つとしてカウンセラーがあります。最近では、オンラインカウンセラーなどの需要が高く、テレビ電話やメールを使ってクライアントの話を聞くという仕事が増えています。

利用者の精神的なケアも含む介護の仕事を普段している介護福祉士であれば、その経験を活かしてクライアントの力になれるかもしれません。

介護福祉士の在宅ワークが人気な理由

最近話題の在宅ワークですが、介護福祉士にも人気が高いです。在宅ワークには、複数のメリットがあり、それが人気の理由のようです。そこで、ここからは介護福祉士の在宅ワークが人気の理由を4つ解説していきます。

副業としても稼げる

在宅ワークであればいつでもどこでも仕事ができるため、本業があったとしても続けやすいというのが人気の理由の一つです。最近、副業OKの職場が増えつつあるため、副業として在宅ワークを始めたいと思う方も多いでしょう。

在宅ワークは一度スキルをつけてしまえば、効率的に稼ぐことができます！

副業がしたいと思っている方は、在宅ワークの仕事を検索してみるのも良いかもしれません。

通勤時間がかからない

在宅ワークは、自宅で仕事が可能であるため、通勤に時間をとられることがありません。通勤時間が苦痛と思っていた方には、特におすすめの働き方です。

満員電車に揺られて通勤したり、職場に行くための準備をしたりする手間がないうえに、休憩時間に家事ができてしまうのも嬉しいポイントです。

気疲れしない

在宅ワークは、基本的に家での仕事となるため、同僚などと直接顔を合わせる必要がありません。常に同じ空間で誰かと一緒に働く必要がないため、普通の仕事よりも気疲れしにくいメリットがあります。

職場の人間関係に疲れてしまったという方は、在宅ワークを試してみるのも良いかもしれません。

融通が利きやすい

仕事内容によって若干違いがありますが、在宅ワークは基本的に時間の融通が利きやすいです。特に、ライターやイラストレーター、動画編集などは、納期は決められているものの、作成時間は自由なため、自分の生活スタイルに合わせた働き方ができます。

融通を利かせることができるため、育児中や家事の途中でも続けやすいのがメリットです。

介護福祉士で在宅ワークを始める方法

介護福祉士ができる在宅ワークを紹介しましたが、「でもどうやって始めたらよいかわからない」と思っている方もいるかもしれません。

確かに在宅ワークは求人自体が少なく、仕事を見つけるのが少々難しいかもしれません。しかし、コツを掴めば介護福祉士でも在宅ワークを始めることは可能です。

そこで、ここからは介護福祉士で在宅ワークを始める方法を解説していきます。

クラウドソーシングを利用する

在宅の仕事の求人が多いのは、クラウドソーシングです。在宅ワークを始めたい方は、まずクラウドソーシングに登録してみましょう。気になる仕事を検索し、応募することでマッチできる可能性があります。

ただし、クラウドソーシングでの仕事は倍率が高いことが多く、落とされやすいのがデメリットです。

応募文を丁寧に記載することで、仕事受注につながる可能性が高まりますので、仕事への熱意を記載して応募するようにしましょう。

直営業する

クラウドソーシング以外には、企業に直接営業するという方法もあります。例えばライターであれば、サイト運営をしているような企業にアプローチしてみましょう。

ただし、直接営業はクラウドソーシングよりもさらに倍率が高いため、ある程度の実績がないと難しいかもしれません。

稀に「介護福祉士募集」と記載している介護IT系企業で、リモートのライターやオペレーターなどを募集していることもあるので、そういった求人に応募してみるのも良いでしょう。

ブログやSNSなどで実績づくりから始める

上記でも少し触れましたが、ライターやイラストレーターなどを目指す場合は、実績が大切になります。クラウドソーシングで実績を作る方法もありますが、「実績づくりのための仕事を受注することもできない」と悩んでいる方はブログを始めてみることがおすすめです。また、SNSでもフォロワー数が多ければ、その実績を買われて仕事を受注できるかもしれません。

企業が「戦力になってくれそう」と思えるような武器を身につけることで受注につながる可能性がぐっと上がります。

介護福祉士ができる在宅ワークに挑戦しよう！

介護福祉士ができる在宅ワークの仕事は増えています。「新しい働き方をしてみたい」「副業を始めたい」と思っている方には、特に在宅ワークがおすすめです。

また、副業で在宅ワークを探すのが難しかった場合には、単発バイトに挑戦するという方法もあります。介護の単発バイトができる「カイテク」なら、空き時間での副業が可能です。

カイテクは介護福祉士資格を持っていれば、登録や応募ができるため、介護福祉士の資格を活かした副業がしたいと思っている方は試してみるのも良いかもしれません。自分に合った働き方で、在宅ワークや副業に挑戦していきましょう！