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やっぱり女性が多い?男性看護師の割合や給料・活躍できる職場を徹底解説!

看護師を目指している方で、女性が多そうで上手くやっていけるか不安と感じる男性も多いのではないでしょうか。

確かに、病院やクリニックを訪れると、男性よりも女性の看護師の方が多いと感じますよね。

実際には、どのぐらいの割合の男性が看護師として働いているのでしょうか?

今回は、男性看護師の割合や給料、活躍できる職場についてご紹介します。

さらに、女性が多い職場で上手くコミュニケーションを図る方法についてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

男性看護師の割合は?

まずは、看護師を目指す男性が気になる部分である、男性看護師の割合について見てみましょう。

男性の割合は全体の約8%

厚生労働省の調査結果によると、男性看護師の割合は全体の約8%という結果

女性看護師が約120万人男性看護師は約10万人です。

女性の方が圧倒的に多いということが分かりますね!看護師が働く場所は、病院だけでなく美容クリニックや介護福祉など数多くあります。

全体の約8%と圧倒的に少ない割合であるため、男性看護師が全くいないという職場も多いと考えられます。

参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/20/dl/kekka1.pdf

10年前と比較すると約2倍増

女性の割合が圧倒的に多いですが、10年前の結果と比較してみると、男性看護師の人数は約2倍増加

令和2年(2020年)の男性看護師の人数は約10万人ですが、10年前の平成22年(2010年)は半数の約5万人です。まだまだ女性が多いとされる看護師ですが、確実に男性看護師の人数は増えています。

10年で2倍増加しているうえに、高齢化社会が進む日本において、看護師の需要は益々増加すると考えられます。

これから先はさらに男性看護師の割合が増えていくでしょう!

男性看護師の給料はどのくらい?

男性看護師の給料についてご紹介します。

給与額・ボーナス支給額ともに女性看護師より高め

男性看護師は、女性看護師に比べて給与額・ボーナス支給額ともに高め

厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査によると、給与額は男性看護師:約35万5千円に対して、女性看護師:約34万2千円です。平均給与額は少しの差ではありますが、年間通して考えると大きな差になるでしょう。

また、年間賞与額は男性看護師:約92万千円女性看護師:約84万5千円と男性看護師の方が高い傾向であることが分かります。

このような結果である理由としては、女性に比べて男性の方が結婚・出産などで離職する機会が少ないことが考えられます。同じ職場に長く勤務し続ける確率が男性の方が高いということもあって、給与額に差があるのでしょう。

給与に家族や住宅手当などの各種手当が含まれるケースも多々あります!

参考:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450091&bunya_l=03&tstat=000001011429&cycle=0&year=20210&tclass1=000001164106&tclass2=000001164107&tclass3=000001164111&tclass4val=0

男性の全体的な平均給与額よりも高め

男性看護師の給与額は、看護師に限らず男性の全体的な平均給与額と比較しても高め上記で述べた通り、男性看護師の平均給与額は約35万5千円です。一方で、男性の平均給与額は約33万7千円となっており、男性看護師の平均給与額が約2万円上回っています

キャリアアップすることで手当などで反映されるため、看護師になるメリットが大きいと言えるでしょう。

参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/dl/01.pdf

男性看護師が活躍できる職場

男性看護師が活躍できる職場は多くあります。

こちらでは、男性看護師が安心して活躍しやすい職場についてご紹介します。

男性看護師が活躍しやすい診療科

男性看護師が活躍しやすい診療科は、非常に多くある

具体的には、

  • 精神科
  • 救急科
  • 整形外科
  • リハビリテーション科

などが挙げられます。

女性に比べて体力や腕力などが強い方が多いため、頼りにされる場面が多々あります。

  • 重度の障害がある患者さんのケアを行うとき
  • 精神的に不安定な患者さんが強く抵抗しているとき

などに男性看護師がいると心強いです。

力だけでなく、患者さんの悩み相談にも男性看護師が求められます特に、男性の患者さんは女性に相談しにくい悩みを抱えている方もいますので、男性看護師は貴重な存在です。

病床数が多い病院は同性が多く安心

大学病院や総合病院などの病床数が多い病院は、看護師の数が多いため、男性看護師も多く在籍女性が多いとされる職業であるなかで、同性が多く在籍している病院は安心できるでしょう。

なかなか女性の看護師には相談しにくい悩みもあるかもしれません。男性看護師同士で相談し合ったり、フォローし合えるので安心して働くことができます。

大学病院や総合病院は、教育体制も整えられているので、キャリアアップを望む方にもおすすめです。

女性が多い職場で円滑なコミュニケーションを図る方法

看護師は男性の割合も増加していますが、まだまだ女性が多い職場です。女性が多い職場で上手くコミュニケーションを図る方法についてご紹介します。

どのように職場の人と接すればいいのか分からない、不安という方はぜひ参考にしてみてください。

清潔感のある身だしなみを意識する

女性が多い職場では、男性は清潔感のある身だしなみを意識することが大事

元々、看護師は清潔感のある身だしなみが求められるため、実践できている方も多いでしょう。患者さんだけでなく、同じ職場で働く女性からも好印象を持たれますので、清潔感は大事なポイントになります。

意外と細い部分も見られているので、髪型や制服、手先や足先、香りなど自分でチェックしてみましょう!

悪口や噂話に加わらないようにする

女性が多い職場あるあるなのですが、悪口や噂話が好きな人がいる

数名がグループを作って、その場にいない人のことを言い合う場面を見かけることも多々あるでしょう。そこで、大事なことはその場に加わらないようにするということです。

関わってしまうと、人間関係のトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

また、悪口や噂話を聞くだけでストレスが溜まってしまいます。振り回されずに、上手く立ち回るスキルが必要です!

一つのチームであるという意識を持つ

性別による差別的な意識を持たず、一つのチームであるということを意識することが大事

場面によっては、男性の方が向いていたり、女性の方が得意なこともあるでしょう。患者さんに安全で適切な医療を提供するためには、スタッフ同士のチームワークが要となります。

男性だからこれをやることが当たり前、女性がやるべきという考え方ではなく、フォローし合うことが大切です。

多くの医療現場で男性看護師が頼りにされている

男性看護師の割合は、全体の約8%とまだまだ女性が多い結果ではありますが、10年前に比べて約2倍に増えています。また、男性看護師の給与は平均よりも高い傾向にあります。

キャリアアップも望めるため、男性看護師を目指すメリットは高いと言えるでしょう。

女性が多い職業ではありますが、多くの現場で男性看護師が頼りにされています。看護師の人数が多い病院を選ぶと、男性看護師も一定の割合で在籍しており、相談しやすい先輩や同僚も多いでしょう。

清潔感のある身だしなみを意識し、噂話や悪口などに振り回されないようにすることでより円滑なコミュニケーションが図れます。男性と女性で差別的な意識をなくし、一つのチームであるという考え方を持つことでどのように対応すれば良いのかが見えてきます。

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