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看護師は副業できる?おすすめの仕事やダブルワークの注意点を徹底解説!
近年、働き方の幅が広がり、ダブルワークが許可される職種が増えています。
看護師として働く方々の中にも、「副業をしたい」と考えている方が多いかもしれません。しかし、「看護師は副業ができるのか?」「どのような副業があるのか?」という疑問が浮かび上がってくるでしょう。
看護師におすすめの副業やダブルワークをする際の注意点、どのように始めるべきかが分からない方は、ぜひ最後までお読みください。
看護師の副業は認められている?
副業を始める前に、それに関するルールを把握することが大切です。
こちらでは、看護師の副業についての現状をご紹介します。
副業の可否は就業規則によって決められている
看護師が副業を行うことができるか否かは、職場の就業規則によって決まります。副業を始める前に、現在の職場の副業に関するルールを確認する必要があります。
就業規則に副業に関する記載が見つからない場合は、人事課などの担当者に尋ねてみましょう。
公務員に該当する看護師は副業が禁止されている
基本的に、就業規則で認められている場合は副業を行うことができます。
国立病院や市立病院のように公務員として働いている場合は、原則として副業は認められていません。
副業が禁止されている職場であるにも関わらず、副業を始めてしまうと減給や停職、あるいは懲戒免職の可能性もあります。現在、国公立病院などで公務員として看護師の仕事をしている方は、副業は諦めた方が良いかもしれません。
看護師の資格が活かせるおすすめの副業
副業が認められている場合、あなたはどのような仕事に興味がありますか?
全く看護師とは違う、別の仕事をするのも良いですが、せっかくなら看護師の資格を活かせる仕事もおすすめです。
こちらでは、看護師の資格を活かせるおすすめの副業を5つご紹介します。
夜勤バイト
夜勤のある病院や施設などで、夜勤専従のアルバイトとして働くこともできます。
看護師は人手不足が問題となっているため、24時間体制でケアを行う病院や施設では常に夜勤の人手を必要としています。そのため、夜勤専従のアルバイトの求人は多く見つかるでしょう。
夜勤に入ると、手当が支給されるので、時給にプラスして高い収入を得ることができます。副業で大幅に収入アップをしたい方や、緊急時のスキルを高めたい方におすすめです。
ただし、生活リズムが乱れる可能性もありますので、しっかりと体調管理やスケジュール管理を行いましょう。
健診センター
健診センターは、短期スタッフや単発の求人を募集していることが多いため、副業を探している看護師におすすめです。
健診センターでは、訪れた人に対して問診や身長・体重・血圧の測定、血液検査などを行います。基本的には、健康な人が利用するため、重症患者が多い病棟勤務と比べると、精神的なプレッシャーは少ないでしょう。
1日に数百人というような大量の人を対応する日もありますので、業務をスピーディにこなすことが得意な方に向いています。
訪問看護師
在宅での医療ケアを必要とする利用者の自宅を訪問し、ケアを行う仕事もあります。健康管理やバイタルチェックが主な業務ですが、時には介護士のサポートとして、身体介助業務に携わることもあります。
訪問看護師の他にも、訪問入浴サービスの求人も多く見られます。病院やクリニックとは違って、1日に担当する利用者の人数が少ないことが訪問ケアの特徴です。
一人ひとりと向き合ったケアに興味がある方やコミュニケーションスキルが高い方には、この仕事が適しているでしょう。
クリニック
自宅付近で副業先を探している方には、求人数が多いクリニックがおすすめです。
クリニックでは、問診や診察・検査の補助などを行います。夜勤の仕事は少なく、休憩時間をしっかり確保できる職場が多いです。
ただし、病棟勤務と比べて小規模であるため、人間関係が密接になりやすいという特徴もあります。
クリニックでの仕事を検討する際には、実際に職場の雰囲気を確認してから副業を決めるのも一つの方法です。
イベント・ツアーナース
コンサートやイベント会場で働くイベントナース、または旅行や合宿に同行し、怪我人や体調不良者の対応を行うツアーナースという仕事も存在します。この仕事は単発のものが多く、さまざまな場所へ行って働くことができるというのが大きなメリットです。
基本的には、怪我人や体語不良者が出た場合のケアを行うため、そうでないときは待機しています。全く問題が発生しない場合、待機時間が非常に長くなることもあります。
看護師が1人で対応するケースも多いため、ある程度の実務経験がある人の方が向いているでしょう。
看護師がダブルワークをする際の注意点
看護師は、夜勤や健診センターなど様々な場所で副業をすることが可能ですが、その際にはいくつかの注意点が存在します。トラブルを避けるためにも、これらの点を事前に把握しておくことが大切です。
こちらでは、看護師がダブルワークをする際の注意点について詳しくご紹介します。
副業禁止の場合はやめておこう
先述した通り、看護師の副業は職場の就業規則により制限されます。また、看護師が公務員として働いている場合、副業は原則禁止されています。これらに該当する場合、副業を控えるように心掛けましょう。
職場のルールに違反すれば、最悪の場合、看護師の仕事を辞めざるを得なくなる可能性もあります。
常にルールを守りながら、副業に取り組むようにしましょう。
本業が疎かにならないようにする
副業を始めたからといって、疲れすぎて本業がおろそかになる、または日程が重複するなどのミスは防ぐべきです。
副業が原因で本業が疎かになってしまうと、職場に迷惑をかけることになります。副業が理由で今までこなしていた仕事が滞ると、始めた副業が禁止される可能性もあります。
仕事を掛け持ちすると、プライベートの時間が削られることになるため、体調管理やスケジュール管理に十分な注意を払いましょう。
確定申告に関する勉強もしておく
ダブルワークをすることで確定申告が必要になるケースもあります。本業以外で年間所得が20万円以上になると、確定申告が必要になります。
本業の職場では年末調整だけで税金の手続きが終わるかもしれませんが、副業分に関しては自分で手続きをする必要があります。確定申告を忘れてしまうと、延滞税や無申告加算税などのペナルティを科される可能性があります。
副業で得た収入も税金で減らされる事態を避けるために、確定申告に関する知識をきちんと身につけておきましょう。
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看護師の副業は、職場のルールに従って行うことが基本です。
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