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【登録ヘルパーは掛け持ちが可能?】複数の事業所に所属するメリットやデメリットについて解説!
働き方が自由であると言われることが多い登録ヘルパーですが、収入面が不安定であることに悩む方もいます。
そのため、1か所だけでなく所属する事業所を掛け持ちしているという登録ヘルパーを見かけます。しかし、登録ヘルパーであれば誰でも掛け持ちをすることができるのかと気になる方も多いでしょう。
登録ヘルパーが掛け持ちをして働くことのメリットやデメリットとは、具体的にどのようなことがあるのでしょうか?
登録ヘルパーは掛け持ちできる?
結論を述べると、登録ヘルパーは掛け持ちすることができます。しかし、いくつか注意しておくべきこともあります。
こちらでは、登録ヘルパーの掛け持ち事情についてご紹介します。
事業所の就業規則によって判断される
正社員やパート職員のような直接雇用であるスタッフは、掛け持ちを禁止されている場合が多いです。
登録ヘルパーに関しては、多くの事業所が掛け持ちを認めている一方で、掛け持ちを認めていない場合もありますので、注意しなければなりません。
訪問介護事業所の就業規則に定められている場合は、掛け持ちをして働くことができます。
全国すべての事業所で認められているわけではないということを把握しておきましょう!
無断で掛け持ちをすることはできない
上記で述べたように、掛け持ちを禁止している事業所も存在します。
無断で掛け持ちをしてしまうと、後々事業所とトラブルになってしまうこともあるかもしれません。そうなってしまうと、その事業所で働きづらいということになってしまうでしょう。
黙っていてもバレないと思うかもしれませんが、住民税の増加などで知られてしまう可能性が十分にあります。
事前に相談することで、親身にアドバイスをくれることもありますので、無断で掛け持ちをしないようにしましょう!
掛け持ち分の確定申告が必要となる
掛け持ち先の事業所で得た収入額が年間20万円以上である場合は、確定申告が必要
自分で手続きを行わなければならないので、必要書類や手続き期限などを忘れずに把握しておく必要があります。
確定申告を忘れてしまうと、延滞税が課せられるなどのペナルティーを受けることになりますので、注意しておきましょう。
登録ヘルパーが事業所を掛け持ちするメリット
登録ヘルパーが事業所を掛け持ちして働くことで、以下のようなメリットがあります。
収入がアップする
なぜ、掛け持ちをして働きたい登録ヘルパーが多いのかというと、収入を増やしたいということが理由の1つにあります。
登録ヘルパーは、勤務時間を自分の都合に合わせて申告できますが、その時間に依頼が入らなければ仕事に入れないので収入が安定しているとは言えません。収入面が毎月安定していないという不安を抱えている方も多いのでしょう。
掛け持ちをすることによって、仕事の量が増えるので今までよりも収入のアップに期待できます。
仕事がなくなる不安を解消できる
登録ヘルパーは、利用者から依頼が入らなければ仕事をすることができません。利用者の都合によって急遽キャンセルになることもあるので、いつ仕事がなくなるか分からないという不安を抱えている方もいるでしょう。
仕事がなくなってしまうと、生活に大きく影響してきますので、不安感が大きくなってしまいます。掛け持ちによって、収入源をもう1つ増やすことになります。
仕事がなくなるという不安を取り除けるので、精神的にも安定して生活できるでしょう。
相性の良い事業所を探すことができる
収入源を増やすことも大きなメリットですが、掛け持ちをすることで自分と相性の良い事業所を見つけることができるというメリットもあります。
事業所によって、登録ヘルパーに対する待遇や利用者のニーズが異なり、働きやすい事業所とそうでない事業所が人によって変わってきます。
介護の仕事をしていると、事業所との相性が大事だということも実感してくることでしょう。転職や再就職は少なからず労力が必要となりますので、長く働き続けるためには相性の良い事業所を探すことが大事です。
いくつか事業所を掛け持ちすることで、自分にとって相性の良い事業所を見つけるヒントを得られるでしょう。
登録ヘルパーが事業所を掛け持ちするデメリット
登録ヘルパーが事業所を掛け持ちすることは、いくつかデメリットもあります。
掛け持ちをして働きたいという場合は、次のような点に気をつけておきましょう。
仕事に対する労力が増える
当然、1つの事業所に所属しているよりも仕事量が増えるので、その分労力が必要です。訪問介護の仕事は、肉体的に大変なことが多くあります。仕事が増える分、それだけ体への負担が大きくなります。
体を壊さないように、仕事の時間や割合を自分で調整することが大事です。
プライベートの時間が少なくなる
仕事先を増やすことになるので、生活の中で仕事の割合が大きくなってしまいます。プライベートの時間が削られてしまうため、自分の時間を確保することが難しくなってしまうかもしれません。
自分の時間を確保できないことで、ストレスが蓄積してしまうこともあるでしょう。
これを解決するためにも、
自分で仕事量を調整することが大切になります。
スケジュール管理の負担が大きくなる
事業所を掛け持ちすることで、スケジュール管理の負担が大きくなってしまう
それぞれの事業所から仕事の依頼が入ってくることになりますので、スケジュール管理を徹底しておかなくてはなりません。
スケジュール管理不足によって、同じ時間に依頼が入ってしまっているという事態が起きてしまう可能性もあります。同時間に依頼が重なってしまうと、多くの人に迷惑を掛けてしまうことになってしまいます。
そうならないために、
移動時間を含めてきちんとスケジュール管理を管理しておきましょう。
事前に事業所に相談して、適切な方法で行うことが大事
登録ヘルパーの掛け持ちは、各事業所の就業規則によって判断されます。
掛け持ちをして働きたい場合は、事前に事業所側に相談をすることが大事です。万が一、無断で掛け持ちをしてしまうと後々事業所とトラブルとなってしまうかもしれません。
また、掛け持ち先の収入が多くなると確定申告が必要となるということも把握しておきましょう。適切な方法を知っておくことで、掛け持ちによって大きなメリットを得られます。
ただし、仕事の量が増える分、体力や労力が大きくなってしまうので、負担が掛かりすぎないように調整することが大切です。
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