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【実践ガイド】フリーランス社会福祉士の成功への道

社会福祉士の働き方として、フリーランス・独立が可能であることをご存じでしょうか?

介護福祉施設や様々な公的機関に就職して、勤務しているというイメージを持っている方も多いでしょう。

どのようにすれば、フリーランスの社会福祉士として働くことができるのでしょうか?

今回は、社会福祉士がフリーランスとして働く方法やメリット・デメリットについてご紹介します。

目次

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独立型社会福祉士とは

フリーランスとして働く社会福祉士は、独立型社会福祉士と呼ばれます。

独立型社会福祉士は、介護施設や各機関に所属はせずに、自分で働く場所や仕事内容を選択

また、独立時に自分で事務所を立ち上げる場合もあり、基本的に働き方は自由です。個人や介護福祉施設、学校、行政などと個別で契約を結び、相談支援業務に携わります。

様々な機関に独立した立場で関わることができるため、仕事内容は相談支援だけでなく、研修の実施や成年後見人の手続きなど多岐にわたります

独立型社会福祉士になるための基本的な流れ

独立型社会福祉士になるための基本的な流れとしては、以下の通りになります。

  • 社会福祉士の資格を取得する
  • 公益社団法人「日本社会福祉士会」に所属し、養成研修を受講する
  • 登記登録
  • 事務所の設立
  • 開業(開業届の提出)

また、独立型社会福祉士となるためには、日本社会福祉士会の名簿に登録をしなければなりません

名簿には有効期限があり、5年度ごとに更新手続きが必要

独立型社会福祉士としての働き方

フリーランスの社会福祉士、独立型福祉士には大きく分けて2通りの働き方があります。

  • 個人事業主型
  • 請負型

それぞれ、どのように働いているのか詳しくご紹介します。

個人事業主型

個人事業主型の独立型社会福祉士は、自分で事務所を立ち上げて活動する

社会福祉士としての業務の他に、自分の保有する資格を活かして様々な分野を担当することも可能です。

例えば、成年後見人制度の手続きや介護福祉に関連する学校や養成講座の講師などです。介護福祉以外の資格を保有している場合は、さらに仕事の範囲を広げることができるでしょう。

なかには、ファイナンシャルプランナーの資格を活かして年金に関する相談を担当している方もいます。

個人事業主型として活動することを選択すると、社会福祉士のみだけでなく新たな活躍の場を広げていくことができます!

請負型

請負型の独立型社会福祉士は、施設や機関に所属せずに各所から社会福祉士としての業務を受注する働き方

自分で営業をして仕事を受ける場合もありますが、元々所属していた施設や機関から独立時に請け負う場合もあります。

初めは請負型で活動し、徐々に個人事業主型に移行する方も多いです。

実績を持っていないとフリーランスとして活動するには難しい部分もあるため、独立型社会福祉士として働く初めの一歩としてはこの形で働く方が多いでしょう。担当する分野は請負先によって異なります。

報酬も請負先との契約によって変わってきます!

【社会福祉士】フリーランスとして働くメリット

社会福祉士を施設や機関に所属せずに、フリーランスとして働くメリットをご紹介します。

携われる業務の幅が広がる

フリーランスとして働くメリットとして、携われる業務の幅が広がるということ

社会福祉士として代表的な業務である相談支援の他に、講師や成年後見人の手続きに関わることも可能です。

独立していない場合は、所属先以外の仕事を掛け持つことが難しいですが、フリーランスになるとその縛りがありません!

社会福祉士として活躍の場を広げていくことができることがフリーランスの魅力の1つ!

自分の好きな・得意な分野を選択できる

フリーランスという働き方を選択すると、社会福祉士として自分の好きな分野あるいは得意な分野に注力できる

社会福祉士は、福祉・教育・医療など多くの分野における相談支援を行います。働いていくうちに、また社会福祉士の勉強を進めていくと、興味を持つ分野が絞られる方も少なくないでしょう。

社会福祉士の仕事は好きで続けていきたいけど、職場の人間関係に悩みがあるという方にとっては大きいメリットでしょう!

職場の人間関係から解放される

フリーランスは、どこにも所属していない形になりますので、職場の人間関係から離れられる

事実、介護福祉業界では人間関係で悩み、退職する人が多いです。業務上、多くの人と関わりを持つ職業になりますが、職場内の合わないスタッフと一緒に仕事をすることはなくなります。

社会福祉士の仕事は好きで続けていきたいけど、職場の人間関係に悩みがあるという方にとっては大きいメリットでしょう!

【社会福祉士】フリーランスとして働くデメリット

フリーランスの社会福祉士として働くにあたって、デメリットもあります。

収入額が毎月定まっていない

フリーランスのデメリットとして、収入額が毎月安定していないということ

どこか施設や機関に所属している場合は、毎月決まった給与額が支給され、賞与を受給することもできます。しかし、フリーランスはどこにも所属をせずに仕事を請け負う形になりますので、収入額は不安定になります。

フリーランスで働く場合は、稼働した分の報酬を得るということになるため、毎月同じ金額を得ることは難しいです。

全ての経費管理を自分で行わなければならない

フリーランスとして働く社会福祉士は、経費管理も全て自分で行わなければなりません

携わっている日々の業務の他に、事務作業も必要となるため、慣れるまでは負担が大きいと感じてしまいます。

自由な働き方をするためには、お金に関する管理も全て自分の責任となってしまいます

社会福祉士としての知識や技術を伸ばしていくだけではなく、経費管理の知識も必要となります!

営業や経営のセンスが問われる

フリーランスとして働くには、営業や経営の能力も必要

施設や機関に所属する社会福祉士とは違って、自分で仕事を見つけなければなりません。

収入がなければ生活にも支障が出ますので、社会福祉士としてのスキルだけでは経営し続けることは難しいです。事務所を立ち上げても、上手く経営ができなければ事業をたたむことになってしまうかもしれません。

独立型社会福祉士として活動し続けるためには、営業・経営センスも磨く必要があります。

フリーランス社会福祉士は業務の幅が広がる分、管理する力も必要

フリーランスの社会福祉士は、独立型社会福祉士と呼ばれ、基本的に自由な働き方を選択することができます。しかし、経費管理や営業・経営センスも問われるため、このようなスキルを磨くことも大事です。

近年、働き方が多様となっており、フリーランスという働き方に興味がある方も少なくないでしょう。

独立型社会福祉士になるためには、社会福祉士の資格を取得すると目指すことが可能になります。

ただし、日本社会福祉士会の名簿に登録が必要で、更新手続きも必要となります。

独立型社会福祉士として長く活躍し続けるためには、社会福祉士としてのスキルだけでなく、細かい事務作業や管理する力も必要となるということを覚えておきましょう。

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