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利用者に好かれる人の特徴とは?「この介護職員さんが大好き!」と言われる秘訣
介護施設で働いていると、利用者さんとの関係性に悩んでしまうことが多々あります。
お互いに人間同士であるため、コミュニケーションが上手く取れないこともあり、常に良好な関係であり続けることが難しいと感じている方も多いでしょう。一方で、施設の利用者さんから人気がある介護職員も存在していますよね。
どのようにすれば、施設の利用者さんから好かれる介護職員になれるのでしょうか?
施設の利用者に好かれる介護職員とは?
いつも施設の利用者さんから好かれている介護職員は、次のような特徴があります。
以下のようなことを心がけることで、良好な関係を築くことができるでしょう。
いつも笑顔で、穏やかな雰囲気な人
仕事のストレスを表情や態度に出していると、怖い雰囲気が出て近づきにくいと思われてしまいます。隠しているつもりでもイライラしている感情が相手に伝わり、不快感を与えてしまうので、好かれるはずはありません。
利用者さんはよく介護職員のことを見ているので、いつもどのような態度で仕事をしているかを見られていると思っていた方が良いでしょう。いつもニコニコしていると話しかけやすい雰囲気が出て、自然と利用者さんと良好な関係性を築くことができます。
些細な変化に気付き、利用者主体の行動ができる人
自分が行っているケアの方法が、自分主体になっていないかを顧みると気付けることがあるかもしれません。利用者さんの心を掴む介護職員は、いつもよく観察しているため表情の変化や状態の変化にすぐ気付くことができ、それに応じて対応ができます。
「いつもより喋りにくそうだな」「いつもより身体を動かしにくそうだな」と緊急の対応が必要な場合も察知できる人は、周囲からの信頼度が高いでしょう。
また、このような対応だけでなく、利用者さんが何か嬉しいことや楽しいことがあったときも表情や様子から読み取ることも得意です。話を聞いてくれて、一緒に喜んでくれる介護職員が人気があるのは言うまでもありません。
ケアを行うとき、接するときは利用者主体の行動を心がけることが大事なポイント!
一人ひとりに丁寧なケアを行う人
人によって態度を変えることなく、一人ひとりに丁寧なケアを行う介護職員は利用者から信頼され好かれる
先程も述べたように、利用者さんはよく介護職員のことを見ています。
「あの人に話しかけるときは笑顔なのに、自分にはイライラしてるように感じる」と思わせてはいけません。また、利用者さんによって好みや状態が異なるため、介助時に注意しなければならないことも異なってきます。
誰に対しても平等に接し、一人ひとりに応じたケアを行うことが大事です。
利用者と良好な関係性を築くメリット
利用者さんと良好な関係を築くことで、介護職員にとって大きなメリットがあります。
こちらでは、そのメリットについて3つご紹介します。
介助時に協力的になってくれる
そのため、介助時に協力的になってくれてケアを行いやすくなるでしょう。
食事や排泄、入浴介助などの身体介助は介護職員にとっても負担が大きい業務内容です。なかには、介護拒否をする高齢者もいますが、そうなってしまってはさらに負担が掛かってしまいます。ですが、介護拒否や介助に非協力的になってしまう理由には、本人の羞恥心や自立心などが関係していることが多いです。
また、これまでの生活や習慣が変化したことで戸惑いを感じている場合もあります。介護サービスを提供する側から信頼関係を築いていくことで、次第に介護を受ける側の人も心を開いてくれるようになります。
「この介護職員なら大丈夫」と信頼してもらえることで、介助がスムーズに行えるようになるでしょう!
問題行動を抑制できる
自分がそのような行為を受ける対象となってしまうこともあるかもしれません。しかし、良好な関係性を築くことで、利用者さんは信頼を寄せ安心することができるので、そのような問題行動を抑制できるでしょう。
問題行動を取る人に出会うと、戸惑う気持ちも分かりますが、そこで起こってしまったり強く注意してしまうと逆効果になります。落ち着いて声を掛け、気を紛らわすことが大事であり、信頼関係があることで利用者さんの心を落ち着かせることができます。
クレームのきっかけをなくすことができる
主な内容としては、介護職員のマナーや接遇に関する内容になります。
「あの職員にきつく言われた」「態度が気に入らない」などと指摘されることもあるかもしれません。普段から利用者さんに対して、上記のような好かれる介護職員であると、クレームのきっかけをなくすことができるでしょう。
利用者さんが不快に感じることを避けることができるので、不満を言われることがなくなります。
利用者との関係に悩んだときは?
もしも、利用者さんとの関係に悩んだときは、次の内容を試してみてください。
上司に相談する
まずは、同じ現場で働く上司に相談をしましょう!
どのような対応をしたらいいのか、客観的な目線で見てもらい、先輩からのアドバイスを求めてみてください。自分の改善点や利用者さんの接し方のヒントが見つかります。
介護の仕事をしていると、少なからず利用者さんとの関係、接し方に悩むことがあります。先輩や上司も経験がある可能性が高いですので、的確なアドバイスを貰うことができるでしょう。
他の介護職員を観察して、参考にしてみる
その利用者さんが心を開いている他の職員を観察して、参考にしてみましょう!
どのような口調や態度で接しているのかなど、ヒントを得て実践することが大事です。そうすることで、自分の改善すべき部分を見つけることができます。
利用者さんから好かれる人は、信頼も得ている人になります。どのようにすれば信頼を得ることができるのか、マネをしてみることで、自分のなかで正解を導き出すことができるでしょう。
相性の合う人と合わない人がいる
介護の仕事をしていると、相性の合う人もいれば相性が合わない人と出会うこともある!
全ての利用者さんと相性が合うわけではありません。
改善できることは改善したのに、どうしても関係が良くならないと悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、人との相性は仕方がない部分もありますので、あまり思い悩まないことも大事です。
そのようなときは、他の職員にお願いするということも1つの方法です。チームワークで介護ケアを行っていくので、周りの職員に助けを求めることで改善できることもあります。
相性の良い施設に転職する
利用者さんとの関係に悩んだときは、転職をするという選択肢もあります!
働いていると職場との相性もありますので、自分に合う施設を探してみることも1つの方法です。様々な方法がありますが、「カイテク」という介護単発バイトアプリを利用してみてはいかがでしょうか。
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信頼があるからこそ、利用者に好かれる介護職員になれる
利用者さんから好かれる介護職員になるためには、信頼されることが大事です。
「この人なら大丈夫だ」と安心・信頼されることが、良好な関係性を築くポイントになります。
話しかける口調や態度、利用者主体の行動を心がけることで自然と好かれる介護職員になることができるでしょう。なかには、相性が合わない人と出会うこともあります。
万が一、悩んでしまった場合は今回ご紹介したような対処方法を実践してみてください。