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訪問介護と施設介護のどちらで働くべき?迷ったときのポイントを解説

「介護の仕事に興味があるけど、訪問介護と施設介護のどちらで働くべきか迷っている」「自分に適した職場がわからない」という方もいるのではないでしょうか?

介護の仕事を選ぶ際、自分に合った職場で働きたいと考えるのは当然です。

今回では、訪問介護と施設介護の違いについて、それぞれのメリット・デメリット、そしてどちらの職場で働くかを選ぶ際の重要なポイントを解説していきます。

目次

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訪問介護と施設介護の違い

訪問介護

訪問介護サービス事業所が提供する介護サービスのことで、サービス提供責任者の指示のもと、訪問介護スタッフが利用者宅へ訪問し、介護ケアを提供するというものです。

施設介護

特別養護老人ホームや介護老人保健施設など、施設運営をしている事業所に就職し、施設に入居されている方の介護ケアを行うことをいいます。

どちらも社会的需要の高い、素晴らしい仕事ですが、その違いは具体的にどのようなものかと気になっている方も多いと思います。 ここからは、訪問介護と施設介護それぞれの仕事内容や給料についての違いを解説していきますので、ぜひご覧ください。

仕事内容

訪問介護と施設介護は、利用者に対して介護ケアを提供するという意味では共通していますが、提供方法や仕事内容に違いがあります。

施設介護は施設に入居されている利用者を対象に介護ケアを実施するのに対し、訪問介護は、各利用者宅に訪問し、身体的介助などを行います。また、訪問介護は移乗介助や食事介助などといった、生活動作を手助けする「介助行為」だけでなく、料理や掃除などの生活援助も行う必要があるのです。

施設介護でも、生活援助が必要な場合もありますが、「調理師や清掃員」などがいることも多く、絶対に必要とされているとは限りません。一方、訪問介護においては必要があればスタッフが行っています。

給料

訪問介護と施設介護では、待遇面に違いがあるのか気になるところだと思います。

厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」では、訪問介護職員と施設介護職員の平均月給額を以下のように記載しています。

第82表 介護職員の平均給与額等(月給の者),サービス種類別,勤務形態別(処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所)
令和3年平均給与額
訪問介護事業所の介護職員:常勤314,590円 非常勤 201,120円
介護老人福祉施設の介護職員:常勤 345,590円 非常勤 202,950円

厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」

データを見ると、常勤では施設介護スタッフのほうが3万程度平均月給が高いです。しかし、非常勤の施設介護と訪問介護の差は1,000円程度。非常勤の平均給与額はそこまで大差ないことがわかります。

訪問介護と施設介護のメリット・デメリット

訪問介護と施設介護のどちらで仕事をするか迷っている場合、それぞれのメリット・デメリットを比較検討してみると良いです。

こちらでは、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

訪問介護のメリット

訪問介護の主なメリットは、自分のペースで働けることです。

利用者の自宅を訪問する際、大抵は一人で行うため、基本的には1対1のケアになります。チームワークが苦手な方や、一人の利用者とじっくり向き合いたい方には、訪問介護が向いているといえるでしょう。

利用者の自宅で介護ケアを提供するため、利用者が自分の家で落ち着いた状態でケアを受けられるという点も大きなメリットです。日常生活面での困りごとをサポートする仕事なので、利用者から感謝されやすく、やりがいを感じることができます。

訪問介護のデメリット

訪問介護のデメリットは、1対1のケアであるため、緊急時にすぐに他のスタッフに頼ることが難しい点です。

介護に慣れていない場合、不安な中で行わなければならない状況も出てきます。また、毎日のスケジュールは分単位で決められているため、時間内にサービスを終えなければならないというプレッシャーもあります。

料理などの生活援助が求められることも多いため、家事が苦手な方には向かない可能性もあります。

施設介護のメリット

施設介護のメリットは、常に他のスタッフと協力して仕事ができるというチームワークの面です。

困ったことがあっても、近くにスタッフがいることが多いため、安心して介護を行うことができます。また、集団生活であるため、レクリエーションやイベントなどを行うことができる点も大きなメリットです。

多くの人と協力しながら楽しく仕事がしたいと考えている方には、施設介護が向いているかもしれません。

施設介護のデメリット

施設介護のデメリットは、少人数で多くの利用者を見守ることが多いため、一人ひとりに時間をかけてケアすることが難しい点です。

チームワークが非常に重要な仕事であるため、その連携が上手くいかないと人間関係のトラブルに発展する可能性もあります。自分のペースで仕事を進めたいと思う方にとっては、このような環境は難しいかもしれません。

訪問介護か施設介護のどちらで働くか迷ったときに着目すべきポイント

訪問介護と施設介議の違いを紹介しましたが、どちらで働くかまだ迷っているという方も多いのかもしれません。それに対して、ここからは迷っている方向けに選択する際に注目すべきポイントを紹介します。

1対1のケアは得意か

訪問介護と施設介護の大きな違いは、チームワークによる複数利用者対応か、一対一のケアかという点です。一対一のケアを希望するならば、訪問介護を考えてみることをおすすめします。

ケアをじっくりと行いたいか、チームワークを実践したいかを再度、ゆっくりと考えてみましょう。

レクリエーションがしたいか

自宅への訪問介護では、サービスの性質上、レクリエーションやイベントを行うことが難しい傾向にあります。

サービス付き高齢者向け住宅などの施設訪問介護は除く

集団での介護ケアを行いたいと考えても実現できませんので、レクリエーションなどを重視する場合は施設介護への道を選ぶのが適切といえます。

利用者さんと一緒にイベントなどを楽しみたい方は、施設介護への就職が適しているかもしれません。

車移動は平気か

訪問介護では、車で移動するケースが多いです。そのため、道に迷いやすい、運転が苦手であるなどの不安がある方には不向きな場合があります。

移動時間をロスする余裕がないため、訪問介護スタッフは運転に自信がある方が望ましいです。

家事援助に抵抗はないか

訪問介護では、施設介護よりも家事援助を行う機会が多くなることがあります。

特に調理などでは、「冷蔵庫にあるもので適当に作って」と頼まれることも多く、日常生活力が問われる場面もあります。家事に自信がない場合、それを事前に伝えるとサービス提供責任者が仕事の割り振りを配慮することもあります。

絶対に家事をしなくて良いとは限らないため、不安なら日常生活力を磨くか、施設介護を考えることをおすすめします。

訪問介護か施設介護どちらで働くか迷ったら自分の適性を比べてみよう!

介護の仕事に関心はあるけれど、「どちらが良いんだろう」と思い悩むのは当然です。この記事を参考に、それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合っていそうな介護の仕事を選択してみてください。

ただし、実際に働いてみないとわからない点もあるため、まずは勇気を持ってチャレンジしてみることが大切です。困ったときには、この他の記事も是非参考にしてみてください

また、介護単発バイトアプリでは、主に施設介護の仕事を単発バイトとして体験することができます。介護初任者研修修了者や介護実務者研修修了者など、介護系の資格を持った方であれば登録して利用できますので、まずは施設介護を体験してみることもおすすめです

さまざまな方法を通じて、自分に合った職場選びを進めていきましょう。

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