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男性看護師の年収に迫る、キャリアの可能性と給与の実情について

  • 男性看護師として働きたいが、年収はどれくらいなのか
  • 男性看護師の数は女性と比べて少ないが、キャリアアップはできるのか
  • 男性看護師として働いて収入アップは望めるのだろうか

看護師を目指す男性で、このような悩みや疑問を持つ方はいらっしゃいませんか? 

看護師の業界では、男女を比較すると女性が圧倒的に多い状態です。

収入もキャリアもアップできないと思い目標を失ってしまうことで前向きに働けなくなる方も…

男性看護師の年収もキャリアもアップすることが可能です。

この記事を読めば、男性看護師の年収がわかり、その後の収入もキャリアもアップさせることができます。

目次

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男性看護師の平均年収はどれくらいか?

看護師の年収は、一般的には他の職種と比べたら高いと言われています。

男性看護師の平均年収や昇給はどれくらいでしょうか?

ここでは、なかなか知ることができない内容について4つまとめました。

  • 年齢別の平均年収
  • 経験年数別の平均年収
  • 職場の規模別の昇給額
  • 女性看護師と比較した平均年収

具体的に解説します。

年齢別の平均年収

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査結果では、男性看護師の年齢別平均年収は以下のとおりです。

  • 20〜24歳:3,780,800円
  • 25〜29歳:4,627,400円
  • 30〜34歳:4,989,600円
  • 35〜39歳:5,089,000円
  • 40〜44歳:5,272,200円
  • 45〜49歳:5,624,200円
  • 50〜54歳:5,863,200円
  • 55〜59歳:5,644,300円
  • 60〜64歳:5,344,300円
  • 60〜64歳:5,347,900円
  • 65〜69歳:4,357,900円
  • 70歳〜:4,570,800円

これらのことから、年齢が上がるにつれて年収が上がっていることがわかります。

一番高くなるのは50〜54歳で、この年代が管理職などにキャリアアップすることで年収が高くなる理由と考えられます。55歳以降には平均年収が下がっています。

経験年数別の平均年収

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査結果での経験年収別の男性看護師の平均年収は以下のとおりです。

  • 1〜4年:約400万円
  • 5〜9年:約456万円
  • 10〜14年:約490万円
  • 15年〜:約540万円

経験年数を重ねるほど、年収が上がっていることと、管理職や専門職へのキャリアアップすることで年収もアップします。

職場の規模別の昇給額

職場の規模別での給与と昇級差額には違いがあるのでしょうか?

厚生労働省平成30年の賃金構造計画統計調査の概況では以下のとおりです。

  • 20〜24歳:273,000円、
  • 25〜29歳:326,200円、+53,200円
  • 30〜34歳:350,500円、+24,300円
  • 35〜39歳:347,800円、−2,700円
  • 40〜44歳:352,300円、+4,500円
  • 45〜49歳:374,500円、+22,200円
  • 50〜54歳:390,800円、+16,300円
  • 55〜59歳:386,500円、−4,300円

一年ごとの月収としては3,000円程度の昇給が期待できます。

女性看護師と比較した平均年収

看護師の男女での平均年収の違いはあるのでしょうか?

厚生労働省の令和2年度賃金構造基本統計調査によると、以下の通りの結果です。

男性

  • 決まって支給される現金給与額は349,300円
  • 年間賞与やその他の特別給与額は867,400円
  • 平均年収は5,059,000円

女性

  • 決まって支給される現金給与額は337,000円
  • 年間賞与やその他の特別給与額は856,200円
  • 平均年収は4,900,200円

これらの男女で差があるのは、女性であれば出産や育児によるライフステージの変化により働き方を変える方が多いためと考えられます。

男性では管理職などキャリアアップを目指したことで年収に差が出ていることが要因と言えます。

男性看護師が年収を上げるためには何をするといいか

男性看護師が年収を上げるためには何をするといいでしょうか?

以下の4つがあります。

  • 自己分析
  • 専門的スキルを身につける
  • ライフイベントを考慮し行動する
  • 男性看護師が活躍しやすい診療科に異動・転職する

ここでは、これらについて詳しく解説します。

自己分析

まずは自己分析をしましょう!

自己分析をすることで、自分の強みや弱さについて把握することができます。そこから得意な分野や業務を見つけることで、自分に合った職場で働くことにつなげられるでしょう。

自己分析方法は、紙に内容を具体的に書き出し分類します。そうしていると、不得意な部分も見えてくるでしょう。

自分が克服すべきことも見えてきて、看護師としての成長につなげることができます。

専門的スキルを身につける

年収を上げるためには、専門的スキルを身につけることも重要となります。専門看護師や認定看護師などを取得することで、市場価値も上がり収入アップが望めます

今後、どのような資格をとって専門的スキルを身に付けたいか方向性を定めていきましょう。

ライフイベントを考慮し行動する

看護師としてのスキルアップだけではなく、プライベートが充実していることで仕事もうまくいくものです。今後、結婚や配偶者の妊娠・出産といったライフイベントを経験する可能性があります。

家族の状況と自分が目指したいことを考えながら、無理せず収入アップする方法について配偶者と共に考えていきましょう。

男性看護師が活躍しやすい診療科に異動・転職する

男性に比べると女性の方が圧倒的に人数は多いです。そんな中、男性看護師が活躍できる診療科もあります。

救急科や手術室勤務では、緊急性の高い患者さんへの対応でハードな業務も多いです。また、精神科や整形外科、リハビリテーション科においても介助量の多い患者さんの対応もあるため、力のある男性看護師へのニーズは高いです。

男性専門の外来や泌尿器科は、男性の患者さんが多いのもあるため、男性看護師の活躍が期待されます。

男性看護師であることのメリット

前述した通り、看護の現場では男性よりも女性が大半を占めています。そのような中で、以下の4つのように男性看護師であることのメリットがあります。

  • 給料が高い
  • 雇用が安定している
  • キャリアを築きやすい
  • 女性看護師と比べて力仕事で頼られる

これらについて解説します。

給料が高い

男性が看護師になるメリットでは、一番に給料が高いことが挙げられます。

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査では、

男性看護師の平均給与は349,000円、一方で一般男性の平均給与は338,800円と10,500円の差があります

看護師になり資格を取得したり管理職などのキャリアアップをすることで、給与のさらなるアップが望めます。

雇用が安定している

看護師は需要が高く雇用が安定しています。これは、男性に限ったことではありません。

特に、力の必要な精神科やリハビリテーション科などでは男性看護師が重宝されますので需要は高いです。

これからは訪問看護や男性専用の美容クリニックも増えていることから、活躍の場は広がるでしょう。

キャリアを築きやすい

女性看護師は、妊娠や出産などのライフイベントにより一時的にキャリアが途絶えてしまいますが、男性はキャリアの中断が少ないです。

継続して看護師として働くことで認定看護師や専門看護師への資格をとったり、管理職を目指すなどのキャリアを築きやすくなります。

女性看護師と比べて力仕事で頼られる

前述した通り、女性が多い看護師の業界ですが、精神科やリハビリテーション科、高齢者が多い病棟など力仕事が多い部署での男性看護師の需要は高いです。

男性だからこそ頼られる部分も多く、患者さんにも安心感を与えることができる存在と言えます。

男性看護師としても必要とされる人材となり、年収もキャリアもアップします!

看護師といえば女性が多い業界ではありますが、男性看護師としても必要とされる部署や業務も多いのです。

看護師としての経験を積み、認定看護師や専門看護師、管理職へのキャリアアップを目指すことで年収もアップすることができます。

男性看護師としても、自分に合った職場でいきいきと働いていけるようにしましょう!

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