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介護職員が退職するとき使える嘘4つ!NGな理由や辞める方法も紹介
介護職員として働いていると、時折、退職を考えることがあるかと思います。退職を検討する際、どうしても話さなければならない理由について悩むこともあるでしょう。
介護職員は人手不足のため、辞める意思を表明しても引き止められることが一般的です。しかし、慎重に行動しないとトラブルの原因となる可能性もあります。したがって、スムーズに退職するためには、上手な言い訳が必要です。
ぜひご一読いただき、退職に関する知識を深めてください。
介護職員が退職するときに使える嘘4つ
多くの介護施設・事業所では人手不足に悩んでおり、そのために職場を辞めようとする職員を引き留める傾向が見られます。また、「辞めたい」と口にすれば、上司の怒りを買ってトラブルに発展することもあります。退職の決断が固まったら、できるだけスムーズに退職したいと思うものです。スムーズに退職するためには、相手が納得できる理由を述べることも一つの手段です。
そこで、ここからは、介護職員が退職する際に使える嘘4つを解説していきます。
引っ越し
引き留められたくない場合、よく使われる嘘の一つは「引っ越し」です。引っ越しは、誰もが「仕方ない」と考える退職理由です。ただし、退職後に偶然に会ったり、自宅の近くに職場の人がいたりするとバレやすい嘘でもあるため、注意が必要です。また、退職後に書類を送る際に引っ越し先の住所を尋ねられる可能性もあります。
「しばらくは元の住所に届けてもらえるように手配してあります」と答えるなど、巧妙に対応するよう心がけましょう。
結婚
いわゆる「寿退社」です。
最近は結婚を理由にした退職は少ないため、上司にすぐには納得してもらえないかもしれませんが、「夫や義両親がどうしても家庭に入ってほしいと言っている」などとお伝えすれば、了承を得られる可能性があります。
引っ越しと理由が似ていますが、「県外に嫁ぐことになって通えなくなる」という理由も比較的スムーズに辞められるでしょう。
家族のこと
家族の事情もスムーズに辞められる嘘の理由の一つです。
例えば、
- 妊活に専念したい
- 親の介護がしたい
- 子供の体調が安定しないため側にいてあげたい
- 夫の転勤についていく
など、自分以外の理由を言い訳にすることで、嘘がバレにくく、スムーズに辞められる可能性があります。 上記のような理由はどれも仕方のないことなので、上司も引き止められず納得して退職の話が進むでしょう。
体調不良
体調不良で辞めるというのも、よく使われる退職理由の建前です。
- 腰痛で働けない
- 病気に罹ってしまった
- 精神的に不安定で日常生活にも支障が出ている
など、体調不良により働けないため退職する旨を上司に伝えます。
体調不良も上司が引き止めにくい理由であるため、スムーズに辞められる可能性が高いです。
介護職員が使わないほうが良いNGな退職理由
退職をするとき、上司に嫌な顔をされるのはある程度覚悟しておいたほうがよいかもしれません。介護施設・事業所はまだまだ人手不足で一人に辞められるだけでもダメージが大きいからです。
それを踏まえた上で退職時には細心の注意を払い、トラブルを避けることが鉄則ですが、よくない理由を伝えてしまうと上司を怒らせてしまったり、長い引き止めにあって疲弊してしまったりする可能性があります。そうならないためにも、退職理由は慎重に選ぶべきです。
ここからは、介護職員が使わないほうがよいNGな退職理由4つを解説していきます。
キャリアアップのため
キャリアアップのための退職というのは、一見前向きな発言で好感を得るように思えますが、相手によっては「あなたの職場でもう学ぶことはありません」という意味に捉えてしまう人もいます。
また、就職=定年退職まで施設・事業所に尽くすものという考えを未だに持っている人もいるため、キャリアアップをしたいための退職に「裏切られた」と怒りを感じることもあるかもしれません。
マイナスに捉えられてしまうかもしれない理由であるため、使うのはなるべく避けたほうがよいでしょう。
他にやりたいことができた
「他にやりたいことができた」というのも、キャリアアップ同様によい感情を持たれない可能性が高いです。また、怒りはせずとも、「そんなことはやめておけ」としつこい引き止めにあうかもしれません。
いずれにしても、スムーズに退職できる理由であるかは相手によるため、無難を選ぶなら使うのはやめておいたほうが良いでしょう。
人間関係で悩んだ
人間関係で悩んだなど、マイナスな理由は退職時にトラブルになる可能性が高いです。最悪の場合、「相手と3者面談する」と、関係がよくない相手との面談をさせられるかもしれません。また、人間関係が原因で退職を伝えた場合、引き止められることも多いです。
スムーズに退職したいなら、本音は「人間関係で辞めたい」としても、嘘をついて他の理由を伝えるほうが無難でしょう。
待遇など職場への不満があった
待遇など、職場に対しての不満をぶつけて辞めるのも考えものです。多くの場合、トラブルに発展してしまうからです。中には、悪質すぎる仕事条件により、退職するという方もいるかもしれませんが、それを上司に伝えたところで改善されるかはわかりません。
違法性のある仕事条件であった場合は、上司に正直に伝えるのではなく、嘘をついて他の理由で辞めた後に労働基準監督署に報告するほうがよいかもしれません。
介護職員がスムーズに退職できる方法
人手不足からくる介護職員の退職は、辞めづらい状況にある方も多いかと思います。しかし、一度退職を決断した場合は、トラブルなくスムーズに進めることが望ましいでしょう。
こちらでは、介護職員がスムーズに退職するための方法を4つご紹介します。
周囲には極力退職のことを言わない
トラブルを避けるためには、退職の意向をできるだけ早い段階で周囲に漏らさない方が良いでしょう。もちろん、一定の段階で同僚に伝える必要がありますが、あまり早すぎると不適切な噂が広まり、働きづらくなる可能性もあります。
退職理由については詳細を避け、控えめに対応するのが無難です。
上司に早めに相談する
退職に関する相談は、あまり早くから行いたくはありませんが、人手不足の施設や事業所では適切なタイミングを逃すと難しくなります。引継ぎなどの準備のためにも、早めに上司に相談することが良いでしょう。退職理由は慎重に考え、上司に伝えるよう心がけましょう。
退職願ではなく退職届を先に出してしまう
退職願は退職を希望するための書類であり、状況によっては断られることもあります。一方で、退職届は退職を通知する書類であり、提出後は基本的に拒否されません。退職届が受け取られない場合は、内容証明郵便で強制的に提出することも可能です。
退職願が拒否されそうな場合は、最初から退職届を提出する方が良いでしょう。
退職代行を利用するのもあり
退職を告げた結果、トラブルが生じてなかなか退職できない場合は、退職代行の利用も検討できます。最近では様々な退職代行業者が存在し、弁護士による代行も可能です。弁護士つきの退職代行は、退職が無効になるリスクが低いためおすすめです。
辞めにくい状況の場合は、退職代行を考えてみると良いでしょう。
介護施設を退職したいときは、カイテクを活用して転職活動してみよう!
介護施設や事業所を辞める決断をしたら、なるべくスムーズに退職することが重要です。この記事を参考にして、トラブルなく退職する方法を試してみてください
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